オシャレ番長PT武田修二の、
~メンタル&ボディコンディショニングコラム~67

 

 

こんにちは(^ ^)

 

 

さて、先週末僕は
東北tune upセミナーで
講師をしてきました。

 

 

その中で質問として、

 

 

「IAIRで習ったテクニックを使い
結果は出ても、その効果が
持続しないのはどうすれば良いか」

 

 

という質問を頂きました。

 

 

先に端的に答えを言うと

 

 

・動作が変わる
・生活が変わる

 

 

この2つがなければ
いくら良い治療をしても
効果は持続しません。

 

 

そして僕たちセラピストが
1番関わりやすいのが
動作に介入していくことです。

 

 

生活を変えていくのには
かなりの労力が必要ですし、

 

 

本人に本当に合ったことを
提供できなければなかなか
変化は起こせません。

 

 

だからこそまず動作を変えていき
そこでの気付きを生活に繋げると
生活まで変化を及ぼすことが
可能だと思います。

 

 

では動作が変わっていって
もらうためには
どんなことをすればいいか。

 

 

本人に良い動きを
覚えて頂くしかありません。

 

 

そのために前回までお伝えした
運動学習の理論的な部分を
臨床で応用していく必要があります。

 

 

まず今回は運動学習過程の
説明をしたいと思います。

 

 

(すいません。今回も理論的な
話になってしまいます。
次回こそは実践編を書いていきます^^;)

 

 

運動の学習過程は

 

 

①認知段階
②連合段階
③自動化段階

 

 

の三段階に分けて考えていきます。

 

 

まず①認知段階についてです。

 

 

認知段階は運動課題において、

 

 

・何を目標にするのか
・正しい動作とは何なのか

 

 

を学習する段階です。

 

 

運動を指導する時は
パフォーマンスの知識(運動の特徴)
を与えることを意識すると良いです。

 

 

このときのフィードバック方法として
外的フィードバックが有効となります。

 

 

主に視覚・聴覚情報を中心とした
手がかりを与えていきます。

 

 

例えば

 

 

・指導者からの声掛け(聴覚情報)
・鏡を利用した動作修正(視覚情報)

 

 

などがイメージがしやすいと思います。

 

 

認知段階は運動学習の
初期段階であり、
学習者は動作の特徴を
意識的に覚える段階です。

 

 

次に②連合段階についてです。

 

 

連合段階は
パフォーマンスの知識と
結果の知識(動作の結果)との
関係性を検出し始める段階です。

 

 

この段階では結果の知識を与え、
内的フィードバックを促していきます。

 

 

ここではパフォーマンスの知識を
理解しているものとして、
外的フィードバックの頻度を
徐々に減らしていきます。

 

 

もしこの段階で
パフォーマンスの知識が
不足している場合は、
再度認知段階から
やり直すことが必要です。

 

 

連合段階では、
固有感覚を中心として
動きを微修正をしていくのが
効果的です。

 

 

次に③自動化段階についてです。

 

 

自動化段階は
意識的に注意を向けなくても、
動作の遂行が可能となる段階です。

 

 

この段階では、
動作自体に意識を向けなくても
よくなり、外部環境に
注意を向け始めることが
可能になります。

 

 

自動化段階では、
運動課題に注意を要求しない練習が
効果的です。

 

 

この段階での頻回な
外的フィードバックは
過剰修正を起こし、
学習が形成されにくくなります。

 

 

たとえ、目的としていた動作と
若干違ったとしても、
それは患者さん自身が
効率的に得た運動なので
無理に修正する必要はありません。

 

 

修正をする基準としては、

 

 

・動作が安全か安定しているか
・今後痛みがでないか    など、

 

 

その後の不具合が予想される場合は
修正したほうが良いです。

 

 

このように3つの段階の
今どの時期なのかを意識して
関わって行くことが、

 

 

運動学習を進めて行く上で
重要になってきます。

 

 

次回は
「効率良く動きを覚えてもらうために」
と題してから
4回目にしてようやく実践編です^^;

 

 

引っ張りましたが、
次回こそは実際に臨床で
どのように運動学習を
進めて行くのか
お話ししていきたいと思います。

 

 

それでは、
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました(*^_^*)

 

 

IAIR東北支部 認定インストラクター
理学療法士 武田 修二

 

 

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