オシャレ番長PT武田修二の、
~メンタル&ボディコンディショニングコラム~66

 

 

こんにちは(^ ^)

 

 

今回のコラムは前回に続き
効率よく動きを覚えてもらうための
話をしていきたいと思います。

 

 

(前回のコラムはこちら
http://iairtohoku.jp/takeda290708)

 

 

さて前回は運動学習における
「顕在学習」と「潜在学習」
の話をさせて頂きました。

 

 

この内容だけで
なんとなく運動学習のためには

 

 

①外的フィードバック
②外的フィードバックを徐々に減らしていく
③内的フィードバックによる自動化

 

 

という流れがあることが
再確認していただけたと
思います。

 

 

それでは臨床でどのように
上記した流れを利用していけば
良いのでしょうか。

 

 

前回理論的な所を話したので
今回は実践的な所を、、、

 

 

と思ったのですが、
書いていく過程でもう少し
言葉の説明が必要だと思い、

 

 

今回も運動学習について
言葉の解釈も含め
話していきたいと思います。

 

 

そもそも

 

 

「運動学習」ってどんな定義があるんだろ?

 

 

というところから話していきます。

 

 

運動学習の定義は、

 

 

「知覚を手がかりとして、
運動を目的に合うように
コントロールする運動技能が
向上していく過程である」

 

 

とされています。

 

 

ここでキーワードとなるのが
“知覚”という言葉です。

 

 

さて、あなたは
「知覚って何?」
と聞かれたら
知覚とはこういう意味です!

 

 

と即答できるでしょうか?
僕は少し考えてしまいました。

 

 

そこで復習も兼ねて
言葉の意味とそれがどのように
運動学習と関わっているのか
説明していきます。

 

 

学習の過程には必ず
知覚の変化が含まれています。

 

 

正しい運動を学習するためには

 

 

①感覚
②知覚
③認知

 

 

という過程があります。

 

 

まずは①感覚について。

 

 

感覚とは、外界からの刺激に
感覚受容器が反応した状態
のことをいい、

 

 

視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚などの
5感のことを指しています。

 

 

次に②知覚について。

 

 

知覚とは、過去の経験に基づいて、
得られた感覚情報に
意味づけをする過程をいいます。

 

 

意味づけとは、
物の形や質感などを判別し、
過去のものとして
再構築していくことをいいます。

 

 

最後に③認知について。

 

 

認知とは、
知覚されたものを統合して、
どのようなものであるかを
判別することをいいます。

 

 

例えば、
バレーボールを見て触れる
(視覚・触覚)と、

 

 

過去に見たことのある色や形、
硬さから(知覚する)、

 

 

それはバレーボールである(認知)
ことがわかります。

 

 

つまりここまでの話から
運動学習とは
知覚を通して認知してもらう過程
ということになります。

 

 

僕たちセラピストが
普段行なっていることは、

 

 

感覚情報の入力
(主に視覚、触覚、聴覚)を行い、
それによって患者さんは
知覚という体験をしていますよね。

 

 

僕たちの関わりが
患者さん自身の気付きを得るための
環境となるんですね。

 

 

そのため僕たちが
運動学習を促進していく中で、

 

 

患者さんの感性に響く
感覚情報を入れていかないと
全く意味を成さないということになります。

 

 

今回の話の流れでいくと
例えば立位を考えた場合
5感にできるだけ働きかける

 

 
(臨床では視覚、聴覚、触覚が
刺激しやすいとおもわれるので、
できるだけこの3つは動員する)

 

 

のが良いので、

 

 

・足がどのようになって着いているのか
目で見てもらい、

 

 

・着いている足はどんな感じがするのか
感じてもらい

 

 

・できるだけ注意を向けやすいような
言葉のかけ方をして

 

 

確認してもらうことで
知覚、認知してもらいます。

 

 

より具体的な臨床での
応用の仕方はまた次回
話したいと思います。

 

 

まず今回は
僕たちセラピストは
運動学習を促進していく過程で

 

 

5感を意識して介入していく
必要があるということを
覚えて頂けると幸いです。

 

 

それでは、
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました(*^_^*)

 

 

IAIR東北支部 認定インストラクター
理学療法士 武田 修二

 

 

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