オシャレ番長PT武田修二の、
~メンタル&ボディコンディショニングコラム~65

 

 

こんにちは(^ ^)

 

 

各地で大雨に見舞われた
1週間でしたが、
皆さん体調は崩していないでしょうか?

 

 

仕事をするには
やはり身体が資本なので、
体調管理には気をつけてくださいね。

 

 

僕は日々産まれたばかりの
息子の変化に感動しつつ、

 

 

「この子はどんな風に動きを覚えていくんだろう」

 

 

と考えながら
日々子守をしています。

 

 

そこで今回テーマにしたいのが、
運動学習についてです。

 

 

よく臨床で

 

 

「リハビリをしてもらった後は
動きがいいんだけど、
その後はまた元に
動きが戻っちゃうんだよな」

 

 

という言葉が聞かれると思います。
この理由は簡単に言えば

 

 

“運動学習ができていないから”

 

 

と言えると思います。

 

 

つまり動きが変わっていないから
ということになりますよね。

 

 

例えリハビリの時間で
足の緊張を整えて
足が軽くなって
歩きやすくなったとしても、

 

 

その時に変化した身体が
なんで歩きやすいのか、
どんな所がこれから必要なのか

 

 

を、認知できていないために、
また今の自分が1番動きやすかった
元の動きに戻っていってしまうんです。

 

 

その結果また同じ場所が
痛くなったり、
硬くなったりしてしまいます。

 

 

これが続くと徐々に身体は
悪くなっていきますし、
自己学習能力も養われません。

 

 

ではどうすれば
その人にとって
より効率の良い動きを
自動化させることが
できるのでしょうか。

 

 

あなたであれば
どのように1回のリハビリで
学習してもらったことを
持続させますか?

 

 

まずは運動学習のメカニズムを
ざっくりとおさらいして
いきましょう。

 

 

まず運動学習は

 

 

・「顕在学習」
・「潜在学習」

 

 

の2つに分けられます。

 

 

「顕在学習」とは、

 

 

運動手順などの
外的フィードバックに基づき、
学習者が意識的に
課題を反復する学習で、

 

 

「潜在学習」とは、

 

 

学習者が意識することなく、
視覚や深部感覚などの
内的フィードバックに基づいて
行う学習です。

 

 

つまり日常的に
行われている動作ほほとんどが
内的フィードバックに基づいた
潜在学習の結果
自動化されているものなんです。

 

 

しかし、リハビリ場面で
よく行われているのは
外的フィードバックに基づいた
顕在学習が多いのではないでしょうか。

 

 

「おじぎをしてから立ち上がりましょう」
「踵から足をつけましょう」
「頭を上げて身体を伸ばしましょう」

 

 

これらの言葉は
外的フィードバックであり、
言った直後は意識して
修正してくれますよね。

 

 

要は顕在学習は
適応は早いんです。

 

 

しかし忘れるのも早く
持続しません。

 

 

逆に潜在学習は
適応は遅いのですが
持続します。

 

 

このような違いが起こるのは
顕在学習と潜在学習を
担っている脳の部位の機能が
違うためです。

 

 

顕在学習は

 

 

外的フィードバック

前頭前野でプログラミング

補足運動野で統合

 

 

といった“大脳皮質”が関与しており、

 

 

潜在学習は

 

 

内的フィードバック

小脳

無意識な運動スキルの獲得

 

 

というように、
小脳が関与しています。

 

 

ここまで聞くと、
「顕在学習は意味がないのかな?」
と思う方もいるかもしれませんが、
そんなことはありません。

 

 

最初は意識的に行うことで
その動作のポイントを学習し、
徐々に外的フィードバックを
減らしながら

 

 

潜在学習を進めていくことで
より潜在学習による自動化が
早くなります。

 

 

今回は長くなったので
ここまでにしたいと思います。

 

 

次回はこの理論を
臨床でどのように
活用していくと良いか、

 

 

潜在学習を進めるためには
どうすれば良いのか

 

 

といった所を私見を踏まえて
お伝えできればと思います。

 

 

それでは、
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました(*^_^*)

 

 

IAIR東北支部 認定インストラクター
理学療法士 武田 修二

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