土曜日担当

 

 

オシャレ番長PT武田修二の、

~メンタル&ボディコンディショニングコラム~19

 

 

こんにちは(^_^)

 

 

今回は

側臥位を経由せずに起き上がるためには、

どのような運動を行えば良いか

という話をしていきたいと思います。

 

 

側臥位を経由せずに起き上がるには、

今回のテーマの通り

【いかにしてon elbowになるか】

が重要な要素となります。

 

 

on elbowが重要なのはわかっていても、

なかなか悩むことが多い動作ですよね(^^;;

 

 

いきなり

重心を上方に持ち上げるのが

大変だから

 

側臥位を経由し

動きを屈曲要素と回旋要素を分けて

起き上がりをさせているってことも

あるかと思います。

 

 

側臥位を経由した起き上がりは、

ベッド端で下肢を

床に降ろして行う方法であれば

頸部・体幹の回旋を強調して

行うことは可能です。

 

 

しかし、

側臥位を経由しても経由しない方法でも

必ずon elbow を経由します。

 

 

そのon elbowになるために

注目するべきポイントは以下の3点です。

 

 

①体幹の回転軸と回転起動を見る

②胸郭の柔軟性、体幹の側屈・回旋、肩甲骨の外転可動域を見る

③前鋸筋と外腹斜筋の筋活動の連動性を見る

 

 

まず①についてです。

起き上がりでは体幹の回旋に伴い

下側にくる肩関節の水平内転が起こります。

 

 

この時の回転軸は

肩関節になっています。

 

この回転軸を

肘に持っていくことが必要になります。

 

 

しかし、

臨床上この回転軸を

肘に持っていくのが大変で

四苦八苦している場面が

多いと思います。

 

 

これは回転の起動を

図のように切り替えられないことが

原因の1つとなっています。

 

 

この図で起こっていることは

a)の図が上記したような

肩関節の水平内転を軸とした(回転軸a)運動です。

 

 

ここで回転軸bを基軸とし、

回転の起動をBのように持っていけないと

そのまま寝返ってしまい、

側臥位になってしまいます。

 

 

そのため図のa)、図のb)のように

回転起動を

AからBの上腕骨の長軸に沿う方向に

急激に変える必要があります。

 

 

この時、身体の回転の起動が変わることで、

上腕骨の長軸と身体の回転の運動方向が一致し、

上腕骨がつっかえ棒のように作用します。

 

 

そこで肩関節の水平内転が制動され、

回転してきた体幹の重みが前方に移動し

on elbow となります。

 

もちろんこの起動を

切り替えるというところで

②、③の要素が欠かせないのですが、

 
②、③については

次回のコラムで書いていきたいと思います。

 

 

まず今回のコラムでは

回転軸が肩から肘へ途中で切り替わり、

そのタイミングで

身体の回転起動も切り替わる必要がある

ということを理解して下さい。

 

 

それでは、

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました(*^_^*)

 

 

IAIR東北支部 認定インストラクター
理学療法士 武田 修二

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