オシャレ番長PT武田修二の、
~メンタル&ボディコンディショニングコラム~11

「頸部を安定させるためには、後頭下筋群を緩めましょう」

こんにちは(^_^)

前回、前々回のコラムでは、
寝返り時の頭頸部の働き、
特に頸長筋についてお話をさせて頂きました。

 

(前回のコラムはこちらです。
http://iairtohoku.jp/shuji280402)

 

簡単に要約すると、
コアマッスルを働かせるためには
頭長筋、頸長筋を働かせ、
頭頸部の屈曲を行うことが重要です。
という話でした。

 

そのために具体的に頸長筋の解剖を説明し、
頸長筋を緩めて働きやすくしましょうと言いましたが、
実は頸長筋だけ緩めても、
上位頸椎の屈曲を邪魔する要素があるんです。

 

それが後頭下筋群の硬さです。

後頭下筋

 

 

後頭下筋群は大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋などを示します。

 

 

これらは頸部の後面のインナーマッスルになり、
後頭下から第1,2頸椎に付着している
細かい筋肉です。

 

そのため重い頭を支える中で大きな負荷が
かかりやすい筋となっています。
具体的には環軸関節の安定や
頸部の前後や傾きの動きに関与しています。

 

おそらくこれらの筋を細かく診たことはないかもしれないので、
今回は画像を参考にしながら、
後頭下筋群が緩んでいないと頭頸部の屈曲を阻害してしまい、
頭長筋、頸長筋からのインナーマッスルの働きを抑制してしまう
ということを覚えて頂きたいです。

 

後頭下筋群を緩めるためには、
画像のような解剖のイメージをまず持って下さい。
(どれが何筋でそれぞれどんな働きがあるか
というところは余裕があったら調べてみて下さい)

 

方法として
1.対象者の方に背臥位になって頂く
2.後頭下に触れ、先程の解剖のイメージを持ちながら
筋に触れる
3.指で後頭下と環椎の間に指を入れる
イメージでゆっくり押圧する

 

これだけでも筋は緩みます(^_^)

 

前後評価としては、頭頸部を屈曲し、
重さや可動域を見てみるといいですね!

 

是非明日からの臨床で試してみて下さい。

 

それでは、
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました(*^_^*)

IAIR東北支部 認定インストラクター
理学療法士 武田 修二

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