皆さんこんにちは
IAIR東北認定インストラクター
作業療法士 鈴木茂寿です

 

 

介護領域で他職種の方たちと
連携しながら働いている若手OTの皆さん、
現場で働いていて、

 

 

認知症の方に対して
知識的に障害像のイメージがついても、

 

 

普段の関わりでは
なかなかその知識を活かした
コミュニケーションが取りきれなくて
自信が持てない。

 

 

さらに他の職種からは
「OTだから勉強してきてるでしょ??」
みたいに言われて
窮屈に感じてませんか??

 

 

かくいう私も
職場で認知症の人との関わり方について、
勉強させてもらっている毎日です(^^)

 

 

この、なかなか難しい
認知症の人とのコミュニケーション
ですが、

 

 

地域包括ケアシステムの構築が進む
これからの時代、
改めて必要性が求められていきます。

 

 

なぜ地域包括ケアシステムと
つながるかと言えば、

 

 

在宅支援の輪が大きくなるほど、
身近な場面で認知症の人と
出会う確立も高くなるからです!!

 

 

ここで私が住んでる福島県福島市を
例にあげますと、

 

 

ネットで「福島市 高齢者数」や
「◯◯町 高齢者数」と検索すると、
市で開示している

 

 

「◯◯年度 福島市高齢者調査集計結果」

 

 

というPDFデータを閲覧する事が
出来ます。

 

 

※この調査は、
目的:市内の高齢者の実態を把握し、
統計や各種計画・給付事業の資料
とする

 

 

対象:在宅の①寝たきり高齢者
②虚弱高齢者
③認知症高齢者
④一人暮らし高齢者

 

 

を調べるための物で、
地域包括ケアシステムの一部になる
認知症支援事業にも活用されています。

 

 

そしてこのデータを見ていくと、

 

 

福島市内のA地区、B地区、C地区・・・
という形で地区ごとの高齢者の世帯数や、
認知症の診断を受けた人の数を
知ることが出来ます。

 

 

ちなみに私の住む地区では

 

 

・高齢化率22%強
・後期高齢化率11%強
・高齢者の世帯数162人
・認知症の診断を受けた高齢者数63人

 

 

というデータから、
市内では比較的高齢化率が低く、
認知症患者数も少なめな地域である
という事がわかります。

 

 

私の住む地域だけでも
最低63人の方は
認知症の診断を受けていますが、

 

 

さらに言うと、
半径500mの範囲に1人くらいは
認知症の患者さんが在宅生活を
過ごしているので、

 

 

ジョギングしたり犬の散歩をすると
1・2軒は認知症の方の家の前を
通っている可能性がある。
という事になります。

 

 

こういう数字をみると、
改めて地域社会でも
身近な距離にある事が実感できますね(^^)

 

 

そして、この距離はこれからの時代
どんどん縮まっていきます。

 

 

OTの各県士会では、日頃から高齢者の
“自立支援”、“地域ケア”、“在宅支援”
などのキートピックを踏まえた研修会を
開催してくれていますよね。

 

 

皆さんの中でもこうした研修会に
参加している方や、
すでに地域支援事業に関わっている方が
いる一方で

 

 

まだ身近ではないけれど
キートピックとして見聞きしている方も
いると思います。

 

 

私としては、
こうした“まだ身近ではない”
OTの皆さんにも、

 

 

ふとしたキッカケで認知症の人と
地域で出会う可能性を
気にかけて欲しいです^^

 

 

そして、出会ったその時、
どんな気付き・対応ができるか
考えていてほしいと思います。

 

 

例えば、今のような1~2月の
寒い時期に季節感の合わない服装を
しているだけでなく、

 

 

歩行者ラインから変に
ズレたところを歩いている。

 

 

何もなさそうなところを何度も
確かめて、やたらと首をかしげている。

 

 

眼鏡のレンズが片方抜けている(笑)

 

 

などの
ちょっと変わった様子が重なった
お年寄りを見かけた時、

 

 

どういう風に話しかけて、
身元はどう確認
(QR・名札などあるかも)して、

 

 

どこに相談(地域包括?警察?)すれば
いいかなどに注意してみて下さい。

 

 

そしてなにより、

 

 

「その人がなぜそういう行動を
取っているのか。」

 

 

共感しながら手助けを出来る
ような 関わりを
してほしいと思います。

 

 

仮に警察へ「通報」となった時、
ご家族は大きな精神的ダメージを
受けかねません。

 

 

もしかすると段階を飛び越して
施設入所をいきなり検討しだすかも
しれない・・・

 

 

こうした障害像を見分ける力と、
共感的コミュニケーション能力を
発揮できると、

 

 

連携機関からの信頼が高まる以上に、
悲しいニュースの原因を減らすために
できる個人的社会貢献になると
思いませんか!?^^

 

 

実践的な経験が必要になるので、
すぐには身につかない部分もありますが、
今のうちから意識しておくことで

 

 

将来の
「身近な距離で困っている患者さん」
への 対応力の準備にもなりますし、

 

 

何より現在の臨床での視点の持ち方が
少しずつ変化していく実感が得られる
と思います^^

 

 

皆さんも試しに
自分が住んでいる地域の高齢者情報を
検索してみて下さい。

 

 

地域の現状と将来の情報が
確認出来ると、

 

 

きっと普段の臨床業務の方向性が
どこにあるか
感じられると思います(^^)

 

 

09※
追伸、認知症の方だけでなく
患者さんとの「共感的関わり方」に
ついて関心がある方は、
ぜひ4月20日・21日(土日)に仙台で
開催されるOTセミナーに
都合を合わせてみて下さい!!
視点が広がりますよ(´∀`)

会場詳細は決定次第ご報告致します。

本日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございます。

IAIR東北認定インストラクター
作業療法士 鈴木茂寿

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