皆さんこんにちは

 

 

IAIR東北 認定インストラクター
作業療法士 鈴木茂寿です。

 

 

実は私、少し前に
職場で
うれしい出来事がありました(*^^*)

 

 

それは、うちのデイサービスを
利用開始されてから数ヶ月、
ず~っと入浴拒否が続いていた

 

 

利用者のAさん(男性)が
ようやく入浴してくれるように
なったことです♡

 

 

認知症介護の事例集でもよくある
“アレ”ですね(笑)

 

 

Aさんは利用当初、
入浴の声掛けをすると

 

 


「フロは入りたいけど、前に心臓(病)を
やったから、慣れてないところで入るのが心配」

 

 


「妻が一緒に居てくれて見ててくれれば
安心出来るんだ」

 

 


「いざという時(再発)には、妻が
見てくれてた所でなら仕方ないと覚悟を
決めてるんだ」

 

と、①~③の答えを何度も話していました。
なので、職員(特に私)としては

 

 

1)
奥さんからもおフロに入るのを手伝って
欲しいと頼まれている。

 

 

2)
ここはAさんの主治医が
すぐ近くにいるし、指示貰ってるから安心。

 

 

3)
看護師もすぐそばにいるし、
おフロに入った方がいいと言ってますよ。

 

 

なんて声掛けをしていましたが、
Aさんとしては
①~③の答えをループするばかりで
まさに押し問答(笑)

 

 

衛生管理の問題が
大きくなっている訳ではないので、

 

 

スタッフとしては
本人がデイサービスに慣れる期間を経てから
“入浴する気”になるまで
強くアプローチせずにきていました。

 

 


Aさんの奥さんとしては
自分の身体的負担の不安も少しあるので
おフロに入れるようになって欲しいと
要望はあるので
声掛け自体は継続し続けていました。

 

 

なので、先ずは
・Aさんがやりたいと思う作業活動を
出来るだけ提供

 

 

・難聴で1人で過ごすことが多くなるので
隣に居る時間を意識的に作る

 

 

・活動中やトイレなどで困っている様子を
出来るだけ見逃さずに声掛けする

 

 

・不安になりやすいAさんのために
しっかりと断定的に話をする

 

 

などの点を意識して関わることで
Aさんにとって、
信頼できる人がいる、安心できる・居心地がいい、
楽しい、やりたい事ができやすい。といった

 

 

“欲求を満たしやすい環境”

 

 

を作れるよう働きかけてきました。

 

 

その結果、利用初めから数ヶ月の間は
何かあると
1人で悩む様子が多かった印象でしたが

 

 

次第に「すいません」と、
私に声をかけてくれるように
なっていきました。

 

 

そんな関係づくりをしていったあるとき
ついにチャンス到来!

 

 

Aさんが
「いや足が痒いんですよね~」と言いながら、
ポリポリかいている場面に遭遇したので

 

 

すかさず
「そんな時はここの温泉(実は沸かし湯。笑)
に入るのが効果ありますよ!!
荒れ症への効能も書いてますから~。」
と声掛けしてみたら、

 

 

「そうですか。じゃあお言葉に甘えて
入ってみます」との返事!

 

 

私、内心ガッツポーズしつつ
笑顔いっぱいで

 

 

「もちろんです。さあ行きましょう!!」

 

 

そこからトントン拍子に
入浴まで済ませてしまうと、
Aさんから

 

 

「いや~気持ちよかったです。最高でした!」
「安心できる人に見ててもらえたんで
私もしっかり入れました!」と、

 

 

すごく嬉しそうな笑顔で言ってくれました(*^^*)

 

 

この瞬間は私にとっても
とてもうれしい時間でした\(^o^)/

 

 

その後は利用のたびに
私が声掛けすると何の問題もなく
入浴してくれるようになっています!!

 

 

冒頭で書いたように
Aさんにとっては

 

 

“入浴したいけど、心から安心できる
環境以外では入れない”

 

 

という考えでした。

 

 

相手の方の世界観に合わせ
その場その場で機転の効いた話術も
とても効果的ですが、

 

 

やはり、何より大切になるのは
“相手の願望に合わせた関わり”をしている
という事だと実感できました。

 

 

コラムを読んで下さっている皆さん、
1日何人もの患者さんへのアプローチを
しなければないので、
忙しいのは百も承知ですが、

 

 

担当の患者さん、同僚さんの担当患者さんで
“◯◯介護の拒否”が目立つ方が
居たとしたら、チャンスです。

 

 

その人の願望がどこにあるのか
1日3分でも、2日で3分でもいいので

 

 

“この人は私を気にしてくれている”と
感じてもらえる関わりを継続してみてください。

 

 

きっと、あなたの前では
患者さんの拒否が軽減しやすくなって
くれる一面に出会えるようになりますよ^^

 

 

本日も最後まで
読んで頂いてありがとうございました。

 

 

IAIR東北 認定インストラクター
作業療法士 鈴木茂寿

 

 

P.S.

こうした“その人らしさ”を
大切にした関わり方を勉強していきたい
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