こんにちは!

 
隔週金曜日コラム担当、

IAIR東北認定インストラクター 作業療法士の鈴木茂寿です。

 

 

第13回のテーマは、 第11回からの流れを継いで、

 

 

私が注意している

「ベッド上ROMexの介入目的」

について書いてみました。

 

 

これは前々回の時点でテーマにしていた

“利用者さんの日常の世界観をイメージしてみる”

という点につながってきます。

 

 

基本的に、寝たきり・ほぼ寝たきり状態の

方に対するROMexを実施する目標といえば、

 

 

廃用・拘縮(変形)予防

介護量の軽減

疼痛緩和

食事動作の維持・改善

(音楽鑑賞などの)レクリエーション参加

 

 

といったところが、

ケアプランやリハビリテーション計画書に

記載されやすいかと思います。

 

 

※ICFで考えれば

「健康状態」・「心身機能と構造」・

「活動」・「参加」のいずれかに

かかってくるということです。

 

 

どうでしょう?

 

 

大体、みなさんの担当されている方の

書類でも似たような目標に

なってくるのではないでしょうか?

 

 

もちろん、以前の私も

似たような目的・目標を

設定していました。

 

 

ただ、今の私の場合はちょっと付け足しで、

施設のケアマネと話をして、

”穏やかな施設生活を過ごす”

 

 

という「心身機能と構造(精神的な部分)」な

目標にもROMexが含まれるようにしています。

 

 

なぜかといいますと

医療的・介護的サービス量が多い

ほぼ寝たきり状態の人たちも、

 

 

「1週間のうちで2単位分の時間くらい、

心地よくなるようなケアをされていいよな~^^

 

 

もし、自分が寝たきりでいたとしたら

優しく声掛け・タッチしてもらえる時間が

確保されてると、

 

 

記憶・見当識低下うんぬんは

置いておいても、嬉しいよな~。」

 

 

と、思っているからです。

 

 

実際、寝たきりの利用者さんたちも

大きな声でハキハキ声掛け!!

しっかりがっちりタッチ!!

 

 

されるよりも、

 

 

優しく穏やかな声掛けとタッチ

 

 

の方が反応良いというのは

間違いないところですしね(笑)

 

 

※医療・介護職者のサービスに

心地よさがないという意味では無いですよ^^

そうしたサービスの配分が多くなると、

どうしても作業的関わりの量が多く

なってしまう。と感じているのです。

 

 

そして最初はケアプランに載せる必要も

特にないかとも思ったんですが、

 

 

「平板化を防ぐ刺激となるような声掛け」とか、

「離床しての音楽鑑賞」

といった事と同じように、

 

 

担当者が変わっても目的が

変わらないサービスとして

提供されて欲しいと思ったので、

ケアマネとの協力になったわけです^^

 

 

相手(利用者さん)の事を

イメージしながら介入する延長として、

 

 

ICFだけでなく

ケアプランにも落としこみが出来ると、

 

 

少しずつですが協業が

出来るので嬉しいものですよ^^

 

 

そして、こうした優しいタッチがみんなで

出来るようになるためにも、

7月16・17(土日)のTUNE UP&触診セミナーで

皆さんをお待ちしています(*^^*)

 

 

本日も最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

 

IAIR東北認定インストラクター  作業療法士 鈴木茂寿

 

「臨床で結果が出せない原因が分かる。

リハビリセラピストtune upセミナー」

[日時] 2016年7月16日(土) 10:00~16:00

[場所]東京エレクトローンホール宮城 和室403

受講料:シルバーメンバー価格 21,384(19,800円+消費税)(一日間)

定員:32名

詳細:http://iairjapan.jp/ai1ec_event/tuneup-6/?instance_id


Comment are closed.