作業療法士、名久井佑哉による、
「なっくんのあるある解決コラム」
No.206の投稿です。 

 

 

サッカーワールドカップで
盛り上がっている今日この頃。

 

 

60代の患者さんは皆さん
夜更かししてでも
日本を応援しており、
すごい意欲と集中力を感じます。

 

 

さて、そんな「集中力」が
今回のお話です。

 

 

リハビリ場面では
脳卒中を呈した患者さんや
認知症を呈す
多くの方々に注意障害がみられます。

 

 

この注意障害が
ADLへ与える影響は大きく、

 

 

身体機能が在宅レベルでも
注意障害があることで
転倒リスクが高く
見守りが必要な方もいます。

 

 

また、注意障害があることで
日常生活上で
適切な判断が出来ず、

 

 

食事や入浴が
お一人で出来ずに
困っている方もいます。

 

 

「注意障害がひどくなければ
なんとかなるのに。。。」

 

 

注意障害に対して、
私たちは何か
できないのでしょうか。

 

 

注意障害だから仕方ない
と詳細な評価を行わないと、
患者さんの本来持っている能力を
逃す可能性があります。

 

 

まずは、注意障害は
以下の4種類に分けることができますので
ここから把握していきましょう。

 

 

1. 持続性注意障害
→注意を一定時間持続できなくなります。

 

 

2. 選択制注意障害
→様々な刺激から適正な情報のみを
みつけることが難しくなります。

 

 

3. 転換性注意障害
→目的と関係ない情報の影響を
受けやすく、
取捨選択が難しくなります。

 

 

4. 配分性注意障害
→同時に作業を行うことが
難しくなります。

 

 

このそれぞれの症状を把握して
日常生活への順応を目指します。

 

 

例えば、転換性注意障害が
顕著な方は、
目的と関係ない情報の影響を
受けやすい為、

 

 

居室でベットサイドに
物が多く置いてある方は
目に入る事によって
そちらに注意が奪われてしまい、

 

 

手すりを使用しなかったり、
手すりを掴み損ねて
転倒してしまうことがあります。

 

 

その為、対策としては
物品を整理し、
余計な刺激となる情報を
減らすことが重要です。

 

 

また、リハビリ場面も工夫が必要です。

 

 

選択制注意障害の顕著な方は、
雑音が多い中では

 

 

その刺激から混乱したり、
行動が止まってしまうこともある為、

 

 

本来ご自宅のような静かな環境では
行えることも
リハビリ場面だけで動作評価をすると
出来ないこともあります。

 

 

そのような状況で
評価するだけでは不十分であり、
ご自宅で直接動作評価することも
ポイントです。

 

 

ほんの一例ではありますが、
このような視点で患者さんの特徴を
しっかりと理解することが
解決の糸口となるので、

 

 

根気よく確認していくことが
重要なのではないでしょうか。

 

 

是非、どのような特徴があるかみてみましょう。

 

 

本日も最後までありがとうございました。

 

 

IAIR東北支部 認定インストラクター 名久井 佑哉

********************************
セミナー情報
********************************
【受講するなら会員登録がお得】
・認定講座受講料会員優待(会員29,800円、非会員39,800円)
(※H30年度より適応)
・学会参加の割引(会員は5,000円引き)
・強化学習登録可能(登録料19,800円 登録期限なし)
・オリジナルヨガマット、Tシャツ会員価格で購入可能
・IAIR認定セミナーを会員価格で受講可能(10,000円割引)
・有料動画コンテンツ、DVD、IAIR公式サイトでのコミュニティ参加
※準備中
・セミナーの先行予約
・Bクラス、Aクラスでのディプロマ発行
・IAIR認定国際統合リハビリテーション士(IRT)の受講資格が得られる
・共同研究や学会発表のサポートが受けられる
協会会員登録はコチラ
https://iairjapan.jp/join
<仙台>
強化学習のお申込みはこちら↓
https://iairjapan.jp/apply
<仙台>
◆Bクラスセラピストコース
コースのお申込みはこちら>>>https://iairjapan.jp/iair-course-info
詳しくは
https://iairjapan.jp/license


Comment are closed.