作業療法士、名久井佑哉による、
「なっくんのあるある解決コラム」
No.186の投稿です。

 

 

各地で異常気象とも言える、
例年では見られない
寒さが続いております。

 

 

通勤時に特に寒さが
身に染みますが、
皆様体調は大丈夫でしょうか?

 

 

本日は、この「寒さ」が
患者さんに与える影響から
リハビリで行っていく
重要なポイントをお伝えしていきます。

 

 

さて、私の勤める通所でも
寒さの影響からか、
例年になく体調不良者が多くみられます。

 

 
ここ1カ月の間に起きた
例年にない出来事としては

 

 

・移動自立レベルの方が
数年ぶりにご自宅で転倒し、入院。
(圧迫骨折や大腿骨骨折)

 

 

・脳卒中の再発人数が異常に多い。

 

 

・心疾患の悪化から入院が異常に多い。
(心不全など)

 

 

このほかにもインフルエンザ発症し、
熱発した状態で
ご自宅で転倒し骨折された方もいれば、

 

 

高齢の方で風邪がなかなか治らず
長期お休みされている方などもいます。

 

 

やはり、寒さから血管へ与える負荷は
大きくなってしまうからでしょうか。

 

 

この寒さはまだまだ続く予想が
ニュースで流れていますが、

 

 

リハビリ職の私たちに
何か「予防としてできること」
はないのでしょうか?

 

 

私は「転倒」に対しては
ある程度対策が行える
と思っています。

 

 

理由としては、

 

 

「寒さが身体に与える影響は何か?」

 

 

と、考えるといくつか
転倒要因が予想できる
からです。

 

 

私たちが関与できる範囲で
考えると、
まず寒さによって「筋肉」へ
影響が出てきます。

 

 

私たち人間は恒温動物なので、
体熱を
常に保とうとする働きをします。

 

 

熱を生産する為には、
筋肉の収縮を行わなければなりませんので、
身体は硬直した状態になります。
(肝臓や腎臓でも熱は作られます)

 

 

この状態で歩けば、
つまずくリスクは増えますし、
ふらついた際にも
柔軟さは低下している為に、

 

 

棒のように固くなった状態で
バランスをとることで
転倒につながります。

 

 

また、筋肉を覆うように
筋膜がありますが、
筋膜の成分はコラーゲンです。

 

 

コラーゲンは温度の変化に
影響されやすい為に、

 

 

寒さで冷えやすい
末端部の手や足などの関節運動は
スムーズさが低下してしまいます。

 

 

この筋肉への影響だけでも
転倒リスクはあがりますよね?

 

 

では、どのように
対策していけばよいのでしょうか。

 

 

私が考える対策としては、
まず患者さんに
この影響を簡単にでも理解してもらうことが
第一優先事項だと思います。

 

 

寒さが増す

固くなる

いつも通りに動きづらい

 

 

という流れを患者さん自身が
理解できていれば、
事前に注意して動こうと
意識することができます。

 

 

(介助者である家族も含め)

 

 

そして、非常にシンプルですが
固くなった筋肉を柔らかくするには
筋肉を収縮させることが必要ですので、

 

 

動き出す前に
簡単にでも各関節を軽く動かすことが
大事になります。

 

 

この習慣をセルフケアとして
普段から提案・指導することが
重要ですが、

 

 

人間なのでつい忘れて
うっかり動き出してしまいます。

 

 

よほど普段から習慣化されていないと
うっかりいつも通り
歩いて転んでしまう為、

 

 

私たちセラピストが中心になって
患者さん・御家族に
声を掛け続けることが重要です。

 

 

今からでもすぐに
声掛けはできますので、
共に行動し、転倒を防いでいきましょう(^_^)/

 

 

※ほかにすぐ出来ることとしては、
「暖かい食べ物を食べて身体を暖める」
です。

 

 

内臓温度を上げることで
身体の内部から暖かくなります。

 

 

すぐに声掛けできますね(^-^)

 

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

IAIR東北支部 認定インストラクター
名久井 佑哉
********************************
セミナー情報
********************************
脳卒中への苦手意識のある方は必見。
「新人から知っておきたい脳卒中片麻痺に対するアプローチ法」
日 時 :平成30年3月25日(日) 10:00〜16:00 (昼休憩1時間)
講 師 :福田 俊樹(理学療法士、CCRA代表メイン講師。
国際統合リハビリテーション協会 認定インストラクター)
受講料 : 8,000円(税別)〈8,640円:税込〉
対 象 :理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
定 員 :20名(先着になり次第閉め切らせて頂きます。)
2月24日(土)臨床の基礎「ROM-exと触診の基本を学ぶセミナー」
https://iairjapan.jp/events/event/rom-touch-sendai
2月25日(日)1〜3年目のセラピストが、
臨床で確実に結果が出せる徒手的アプローチ講習会
https://iairjapan.jp/events/event/beginner_sendai
【受講するなら会員登録がお得】
・認定講座受講料会員優待(会員29,800円、非会員39,800円)
(※H30年度より適応)
・学会参加の割引(会員は5,000円引き)
・強化学習登録可能(登録料19,800円 登録期限なし)
・オリジナルヨガマット、Tシャツ会員価格で購入可能
・IAIR認定セミナーを会員価格で受講可能(10,000円割引)
・有料動画コンテンツ、DVD、IAIR公式サイトでのコミュニティ参加
※準備中
・セミナーの先行予約
・Bクラス、Aクラスでのディプロマ発行
・IAIR認定国際統合リハビリテーション士(IRT)の受講資格が得られる
・共同研究や学会発表のサポートが受けられる
協会会員登録はコチラ
https://iairjapan.jp/join
<仙台>
強化学習のお申込みはこちら↓
https://iairjapan.jp/apply
<仙台>
◆Bクラスセラピストコース
コースのお申込みはこちら>>>https://iairjapan.jp/iair-course-info
詳しくは
https://iairjapan.jp/license


Comment are closed.