「リハビリやレクリエーション、
作業活動に参加しない患者さんが
参加できるようになる為にできること」

 

 

作業療法士、名久井佑哉による、
「なっくんのあるある解決コラム」
No.179の投稿です。

 

 

あなたの周りにこんな患者さんはいませんか?

 

 

・リハビリに消極的でお断りが多い方
・リハビリは参加するがそれ以外の
レクリエーションや作業活動に消極的な方
・ただただ寝て過ごしてしまう方

 

 

などなど。

 

 

あるあるな状況だと思います。

 

 

なかにはどうしても疾患の影響から
疲労感が強く寝てしまう方や、
過去の失敗体験や自信のなさから
参加しない方もいらっしゃいます。
(認知症の方も含めて)

 

 

まずは参加しない事には
変化は生れていきませんので、

 

 

是非、あなたの周りにも
そんな患者さんがいたら
以下の方法を試してみてください。

 

 

分かりやすく事例で紹介いたします。

 

 

事例➀
「自信を持つことで参加意欲が得られたA様」

 

 

A様は杖歩行見守りで可能な
Br.stage上肢Ⅳ・手指Ⅲ・下肢Ⅴの男性70代。

 

 

障害受容を終えておらず、
悲しみとあきらめから両手動作が絡む
リハビリや作業活動、レクリエーション(以下レク)は
お断りが多い方でした。

 

 

作業活動やレクでは、近くで
見てはいるものの
参加せずいつも近くのソファで
静かに過ごしています。

 

 

リハビリでもお断りが多く、
決まり文句が

 

 

「どうせやったってできないし、もう治らないからいい」

 

 

でした。

 

 

その方からお話を伺って評価をすると

 

 

・昔は飲食店を経営していて
通勤は自転車をバリバリこいでいた。

 

 

・興味関心チェックリストでは
意外にも絵画にチェックがされている。

 

 

・上肢の随意性は良く、
比較的粗大動作であれば活動への参加も可能。

 

 

という状況です。

 

 

そこで、まずはレクリエーションを
片手でも行える楽しい集団でのゲームに設定し、
1・2回眺めてみてもらい、

 

 

それ以降の回で、
「Aさんもどうです?(*´▽`*)」
と、私や仲の良いスタッフからお誘いをしました。

 

 

すると、お誘いは断られるものの
近くでニコニコ眺めるようになりました。

 

 

さらにお誘いを重ねていくと
ある日無言で参加してくれたのです。

 

 

もちろん、レクリエーション自体は
失敗体験とならぬよう片手でも行える、
集団での物運びゲーム対戦。

 

 

その日は約1時間
笑顔で参加してくだいました。

 

 

リハビリでもAさんのなかで組み立てられている
スケジュールのなかで一番参加してくれそうな
時間帯にお誘いし、笑顔で参加。

 

 

名久井「さっきのレクおもしろかったですねー」

 

 

Aさん「いやー、、まあね(*’ω’*)」

 

 

その後も作業活動やレク時に
失敗体験のリスクが低く、
楽しめるものにお誘いを重ねていると、

 

 

ある日自ら興味のある絵画活動に
ふらっと参加してくれました。

 

 

このAさんの場合、

 

自信がない→興味がでる→自分にもできそうだ→
楽しかった→出来たという自信ができた→また出たい

 

 

のサイクルでした。

 

 

今回のような関りでのポイントは

 

 

➀なぜ参加しないのか把握する
➁楽しく失敗体験のない活動を設定する
➂お誘いでの単純接触回数を増やし、
参加しやすい状況を作る
④その次の活動も上記の状況を整える

 

 

でした。

 

 

まずはご本人が参加しやすい環境から
整えていくことが重要であると考えます。

 

 

そして、信頼関係を築いていくことにも
重点を置くことが大切だと思います。

 

 

この部分はOTとしての関りで重要な
ポイントでもあると考えています。

 

 

あなたも一度同じような
状況の方へ、お試しください(*^-^*)

 

 

本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。

 

 

IAIR認定インストラクター作業療法士 名久井佑哉

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