「通い始めて4年経つけど、初めて言えた。

本当はこういうことがやりたかったんだ。」

 

 

作業療法士、名久井佑哉による、

「なっくんのあるある解決コラム」

No99の投稿です。 

 

 

こんにちは。

本日も日々悩む作業療法士のあなたに

読んで頂きたい内容でお届けします。

 

 

さて、あなたは患者さんの

「やりたい」という主体的な想いを

把握し、リハビリメニューに反映できていますか?

 

 

介護保険領域では

長期に渡って入所・通所されている方がいます。

その方達のリハビリメニューは

以下のような特徴があります。

 

 

・毎回同じメニューを淡々とこなしている。

・数か月後の目標がはっきりしていない。

・自分でできることなのに自分でしていない。

 

 

これらの特徴をまとめると、

「目標がはっきりしないまま日々を過ごしている」

ということです。

 

 

その状態で月日が流れると、

当然、何も変わらないどころか

ゆっくりとできることが減っていきます。

 

 

この傾向は

少なからず私たちセラピストが

作り出してしまっていることも一因にあります。

 

 

なぜかというと

 

・リハビリメニューがストレッチ・筋トレばかりである。

・歩行練習はするが、どこで何をするための歩行練習かははっきりしていない。

・計画書の目標が継続ばかりである。

 

 

などの理由が挙げられます。

 

 

人は良くも悪くも習慣の積み重ねで

人間が形成されていきます。

 

 

毎日はっきりとした目標がないままで

過ごしていては、

「目標無くリハビリする」が

習慣化されてしまいます。

 

 

私は今でも意識しないと

多くの担当患者さんの何名かは

目標を共有できていないままにリハビリをしてしまいます。

 

 

しかし、患者さんの「やりたい」を

理解したい、知りたいと意識して

関わることでしっかりと目標の共有が

できている患者さんも多くいます。

 

 

「通い始めて4年経つけど、初めて言えた。

本当はこういうことがやりたかったんだ。」

 

 

目標を共有できることで

嬉しいお言葉を頂けたりもします。

 

 

こういう瞬間がセラピストとしての

やりがいを感じる瞬間でもあります。

 

 

あなたも患者さんとのリハビリの現状に

悩んでいたら、いくつかの行動を起こしてみましょう。

 

 

次回は、いくつかの行動について述べていきます。

 

➀患者さんが本当に希望していることを聴取するための

コミュニケーションのポイント

➁主体的な行動を引き出す最初の関わり方(患者さんに行ってもらうこと)

➂成功体験を積み重ねる為の段階付けについて

 

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

IAIR認定インストラクター作業療法士 名久井佑哉

 

現場での質問等で質問したいことがある方は

下記のアドレスからご相談ください。

tohoku@iairjapan.jp

 

 

「リハビリの臨床で結果が出せる上肢の評価と治療」

[日時] 上肢➀ 2016年6月12日(日) 9:30~16:30
上肢②:2016年8月20日(土) 10:00~16:00
[会場]6月12日:元気フィールド仙台 体育館側会議室
8月20日 :東京エレクトロンホール宮城 和室403、403
受講料:シルバーメンバー価格29,800円(2日分、税別)
定員:32名
詳細: http://iairjapan.jp/ai1ec_event/upperlimbs-15/?instance_id


Comment are closed.