「その患者さんの残存能力は今が限界ですか?」
~CVA患者さんに対する評価・治療~

 

 

作業療法士、名久井佑哉による、

「なっくんのあるある解決コラム」No96の投稿です。 

 

 

こんにちは。

本日も特に作業療法士のあなたに

読んで頂きたい内容でお届けします。

 

 

本日のテーマは

「その患者さんの残存能力は今が限界ですか?」です。

先週末、4月29日・30日はCVAセミナーを開催させて頂きました。

 

 

そこでお伝えさせて頂いたことをもとに

このコラムでもCVA患者様への関わりのなかで

重要なポイントをあなたにお伝えしていきます。

 

 

早速ですが、あなたは日々目の前の

CVA患者様へこんな感情を抱いていませんか?

 

 

・Br.stageが低く、頑張っても回復は見込めないな。

・異常筋緊張のパターンが固定化されてどうしようもないな。

・どう評価すれば残存能力がわかるのだろう。

 

 

もしこんな悩みがあれば、

これからお伝えする内容で

解決の糸口になります。

 

まず、残存能力とは何かを明確にしていきます。

 

 

残存能力とは

「障害を持っている人が 残された機能を用いて

発揮することができる能力のこと」

~介護保険介護福祉用語辞典~より引用。

 

 

目の前の患者様は異常筋緊張パターンで

日々を過ごしておられます。

 

 

そのなかで、代償動作から異常筋緊張パターンの

固定化が起こり、骨格のずれが生まれます。

 

 

このサイクルを日々繰り返しているため、

残存能力は上記のサイクルによって出来た

異常筋緊張で隠されています。

 

 

つまりは、日々のサイクルによって作られた

異常筋緊張を取り除かなければ

残存能力は見えにくいということです。

 

 

これは、CVAセミナーでお伝えした

一次的な中枢神経障害を起因とした異常筋緊張の問題と

二次的な骨格変位を原因として生じる筋連鎖を起因とした

筋緊張の問題を分けて考えるということです。

 
一次的な異常筋緊張の問題を残存能力として考えれば、

二次的な異常筋緊張の問題は日々の悪循環のサイクルです。

 

 

セミナーではこの二次的な問題に対してテクニックを用いて

取り除き、一次的な問題を明らかにする流れをお伝えしました。

 

 

しっかりと残存能力を見極めて神経筋の促通となる

手技や動作練習を行ったほうが効率的かつ効果的なのです。

 

 

このコラムを読んでいるあなたも、

セミナーに参加して頂いたあなたも、

上記の流れを理解したうえで実際の

治療方法(テクニック)を学びたいという方は

以下のセミナーにてお伝えしてまいります。

 

 

またセミナー以外でも質問等で解決したいという方は

下記のアドレスからご相談ください。

tohoku@iairjapan.jp

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

IAIR認定インストラクター作業療法士 名久井佑哉

 

「リハビリの臨床で結果が出せる下肢の評価と治療」
日時: 下肢①:2016年5月15日(日) 9:30~16:30
下肢②:2016年6月11日(土) 10:00~16:00
会場:元気フィールド仙台 体育館側会議室
受講料:シルバーメンバー価格32,184円(税込)
定員:32名
詳細: http://iairjapan.jp/ai1ec_event/lowerlimbs-14/?instance_id


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