作業療法士、名久井佑哉による
[なっくんのあるある解決コラム]
No.87の投稿です。

 

こんにちは!
本日も臨床で頑張るOTのあなたに、
役立つ情報をお届けします。
今回のテーマは

「OT評価が短時間で出来る
シンプルな考え方」

 

OTの関わりのなかには、
「環境調整」があります。

 

これを実施する場合の例としては

 

・機能的に回復が見込めない時
(脊損や重度の麻痺など)

 

・退院調整のなかで現段階では、
どうしても環境調整で補わなければ、
ADLが遂行できないとき

 

・患者さんがその環境調整を望んだとき

 

などなど。

 

 

退院ギリギリまで麻痺の方へ促通や
動作練習だけを行っていたとしても、

 

退院後に、
目標としていた「作業」が遂行できなければ
関わりに妥当性があったのかは、
疑問が残ります。

病院では、入院時から
機能的にどの程度向上が見込め、
目標とする「作業」が獲得できるか
予後予測についてDr.やPTSTと
話し合うわけですが、

 

老健勤務のOTはそうはいきませんね。

 

大抵の場合は、
担当性でひとりの患者さんに
ひとりのセラピスト。

 

つまり、
一人で20人以上を担当なんてのも、
ざらにあります。

 

こうなると、
普段の関わりのなかで
身体機能も環境に関しても、
予後予測をひとりで、
評価していかなければなりません。

(もちろん他職種と話し合いはしますし、
領域が違うことは前提としてです。)

 

一人での予後予測、評価って、
正直、悩みませんか?
これは、なぜか…。
一つ、明らかな理由があります。

 

それは、
「検証することができない」
からです。
動作観察から動作分析をし、
いろんな検査測定や評価を行い、
問題点を抽出しますが、

 

実際にそれが正しいのかという、
検証作業ができないんですよね^^;

 

この検証作業を知る為に必要な事は、
1つです。

 

【正常な動きを知る】

 

です。

 

正常を知っているから、
異常を見つけるのが容易になります。

 

この正常か異常かを、
その場その場で、
評価=検証していくことが求められています。

 

評価は、検証であり、
検証は評価になります。

 

そして、
それは治療とも言えます

 

まずは、人となりとしての、
【正常な動きを知ること】が、
評価を早く、
そして、精度を高めることができる、
シンプルな考え方です。

 

この考え方が出来るようになると、
いろんな方のデータベースができるので、
自分の引き出しも増えてくるのを、
実感できます^^

 

もしあなたがこのコラムを読んで、

・現状を変えるきっかけ・視点がほしい
・その関わり方を学びたい

と思って頂けたら、
サポートしていきます!!

 

ひとりでも現場で悩むOTの
解決に向けて以下のセミナーを通して
お手伝いしたいと思います。
http://iairtohoku.jp/ot-adl

 

それでは、
最後までお読み頂きありがとうございました。

 

IAIR認定インストラクター
作業療法士 名久井 佑哉

 

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<セミナー情報>
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「OTによるADL攻略セミナー」
日 時 :平成28年3月12日(土)
10:00〜16:00 (昼休憩1時間)
場 所 :ミューカルがくと館  2階和室1・2
(福島県郡山市開成1丁目1-1)

講 師 :名久井佑哉
(作業療法士、IAIR認定インストラクター)              対 象 :作業療法士
定 員 :20名(先着になり次第閉め切らせて頂きます。)
詳 細 :http://iairtohoku.jp/ot-adl


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