第186回
【明日から使えるベテランPTの
ワンポイントテクニック】

 

 

先々週より、
6週間の臨床実習生を
2名担当しております。

 

 

当院の方針でSV1人に
学生2名がつき、

 

 

学生同士がディスカッションしながら
問題解決の糸口を探り、
SVが方向性を導いて行く

 

 

という独自のスタイルで
ここ数年、
実習指導をしています。

 

 

今回はなかなかケース候補の
患者さんがおらず、
苦肉の策で、「寝たきり」の患者さんを
ケースに実習をスタートしました。

 

 

脳血管の回復期病院に
実習にきたのに…。

 

 

と少々面を食らっていた感が
ありましたが、

 

 

「これも目の前にある
現実です」

 

 

と、押し切りました(^^)

 

 

今回の実習のテーマとして、

 

 

生活

 

 

というキーワードを
学生に与え、
考えてもらっているんですが、

 

 

皆さん、
寝たきりの患者さん
「生活」って
考えたことありますか?

 

 

老健、特養にお勤めの方は
当然の事ですが、

 

 

病院勤務のセラピストにとって、
理由は何であれ、
寝たきり患者さんへの
アプローチって結構困ってませんか?

 

 

ROMex一辺倒で終わり…
なんてことも
実際にはあるかと思います。

 

 

実際問題学生さんも、
問診しようにも覚醒が浮動的。

 

 

姿勢動作分析しようにも、
身体は動かない…。

 

 

いわゆる評価項目がことごとく
「精査困難」
で点数にならないことに
戸惑っていました。

 

 

ここでポイントになるのが、
生活を考える」こと。

 

 

理学療法評価をいくら
かき集めても、
統合と解釈の中からは
治療方針が立ちません。

 

 

※ 精査困難が集まるだけ・・・

 

 

そこでケースの方に

 

 

これからどんな生活を
送ってもらいたいですか?」

 

 

という問いを
学生さんに渡しています。

 

 

「生活」をキーワードに
することで、

 

 

今、ケースの方がどんな生活を
送っていて、
色々できないことがあるけど、

 

 

「今より良い、
more betterな生活」

 

 

を送るにはどんな介入が
できるだろうか?

 

 

理想論もOK、現実問題と
擦り合わせて考えていきましょう
という方向づけをしています。

 

 

一般的ではありますが、
離床を目指すにあたり、
どんな介入が必要なのか?

 

 

もっと楽にケアしてもらうためには、
どんな身体機能を
確保していけばいいのか?

 

 

理学療法で完結することなのか、
他療法、他部署の協力が
必要なのか?

 

 

などなど、「生活を変えよう」と
思うだけで、
色々なアイデアが出てくるはず。

 

 

別に大きく変わらなくて
いいんです。

 

 

more betterを目指す。

 

 

ほんのちょっとでも
変わればOK。

オムツ交換時の
寝返りの介助が楽になった。

 

 

痰でむせることが少なくなった。

 

 

でもいいんです。

 

 

ほんの少しの変化でも、
患者さんのより良い生活に
向かって行く。

 

 

そのためにセラピストは
何ができるのか?

 

 

学生にとってはそこを
考えていく
良いトレーニングになっている

 

 

と、SVの私は
勝手に思っています(^^)

 

 

IAIRコンセプトでは
徒手療法から
お伝えしていますが、

 

 

その先に患者さんの
生活、環境、心理状態等を
見据えた関わりまでを含めて

 

 

患者さんの人生を
包括的に診ていけるセラピストを
養成しています。

 

 

患者さんの「生きる」を考え、
いかに死を迎えるか
までを考える。

 

 

少し風呂敷を広げすぎ
ているかもしれませんが、

 

 

IAIRで学ぶことで、
視野を広げて見ませんか?

 

 

今日はここまで。

 

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

 

IAIR北海道地区 認定シニアインストラクター
理学療法士 中嶋 光秀

 

 

【H30年度Bクラスライセンスコース】

 

 

北海道地震のため、9月9日に予定していた
骨盤①が10月6日に変更になりました。
骨盤②は改めて日程を組みますのでお待ちください。
セミナースケジュール、申し込みはこちら

 

 

骨盤アプローチの申し込みはこちら
https://iairjapan.jp/events/event/b-class-pelvis-sapporo

 

 

脊柱に対するアプローチはこちら
脊柱①②
日程:①H30.10.7(日) 10:00〜16:00
②H30.11.3(土) 10:00〜16:00
*2日間のセミナーです。(②だけの受講不可)
場所:札幌産業振興センター
申し込み:https://iairjapan.jp/events/event/b-class-spine-sapporo

 

 

【紹介者割引制度〜お近くにIAIRのセミナーを受講されたお仲間はいませんか?】

 

 

IAIRでは紹介者割引として、
過去に一度でも受講されたからからの
紹介があれば、
紹介者と紹介された方両方に、
次回のセミナーから使える1万円引きクーポンを発行しています。

 

 

過去に受講された方はもちろん、
職場の同僚で受講したことがある人がいれば、
紹介してもらってください。

 

 

学びの仲間を増やしながら
かつ
お得に受講できるチャンスです。
ぜひご活用ください。

 

 

【受講するなら会員登録がお得】
H30年9月よりBクラスコースの会員外の料金が値上げになりました。ぜひIAIR会員になって、共に学んでいきましょう。
会員特典↓↓
・認定講座受講料会員優待(会員29,800円、
非会員39,800円)
(※H30年9月より適応)
・学会参加の割引(会員は5,000円引き)
・強化学習(再受講)登録可能
(登録料19,800円 ※会員でいる限り有効)
*例:Bクラス1講義1000円で再受講できます‼
登録料19800円+12講義×1000円
Bクラス修了者は、計31800円+税で12講義全て
再受講が可能です

・オリジナルヨガマット、Tシャツ会員価格で購入可能
・IAIR認定セミナーを会員価格で受講可能
(10,000円割引)
・有料動画コンテンツ、DVD、IAIR公式サイトでの
コミュニティ参加 (※準備中)
・セミナーの先行予約
・Bクラス、Aクラスでのディプロマ発行
・IAIR認定国際統合リハビリテーション士(IRT)の
受講資格が得られる
・共同研究や学会発表のサポートが受けられる
協会会員登録はコチラ


Comment are closed.