第164回
【明日から使えるベテランPTの
ワンポイントテクニック】

 

 

おはようございます。
国際統合リハビリテーション協会
北海道地区シニアインストラクター
中嶋 光秀です。

 

 

先日、地元で毎月開催している
無料のハンドリングスキルアップ
講習会で、
今年度の締めの講師をしてきました。

 

 

テーマは

 

 

「ハンドリングの勘違い?」

 

 

として、参加者の皆さんに
「起き上がり」と、
「立ち座り動作」を
上肢から誘導してもらいました。

 

 

若い子が多いというのもありますが、
やはり四苦八苦・・・。

 

 

一生懸命上肢を引っ張っても
一向に起きてこないパートーナーに
「なんで??」となっていました。

 

 

今回のテーマの本質は

 

 

「相手を感じること」

 

 

上手くいかなかった皆さんに
共通していたことは、

 

 

セラピストが思い描く、
「正しい起き上がり」、
「正しい立ち上がり」のやり方に
誘導しようとしていること。

 

 

「相手の動き」を全く感じずに
誘導しようとすれば、
相手は抵抗するか、無反応です。

 

 

ここで必要なスキルは、
「相手の身体」を感じ、
「相手の動きたい」方向へ
一緒に寄り添って動いていくこと。

 

 

セラピスト主体ではなく、
相手主体であるということです。

 

 

それでも、「代償動作が少ない
正しい動きをしてほしい」
と思うのは、セラピストのエゴ。

 

 

今、自分が誘導しているパートナーは
「正しい動き」をしていますか??

 

 

日常的に教科書通りの動きをしている
健常者なんてゼロに近いです。

 

 

でなければ、
みんな同じ動きをしていて、
それはそれで気持ちが悪い(^^;

 

 

誰一人として同じ人はいないのに、
同じ関わり方で同じ結果を求めるって
矛盾していると思いませんか?

 

 

まずは人は個人個人違うんだ。

 

 

という認識から。

 

 

健常人である以上は、
「今」発揮できる動作が、
あなたにとっての正常です。

 

 

その「健康な時の身体の動き」
をベースとして
病気や怪我をします。

 

 

病気や怪我をした後に目指す
「正しい動き」は「正常運動」ではなく、
健康だった時の動きではないでしょうか?

 

 

そして、それを教えてくれるのは、
あなたの隣にいる
同僚、先輩、後輩の身体、
もしくはあなた自身の身体。

 

 

最適な練習相手が
そばにいるはずです。

 

 

身体の動きを知り、
感じるためには数稽古が必須です。

 

 

いつもの仲間と一緒に
学んでいけると楽しいですよ(^^)

 

 

今日はここまで

 

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

IAIR北海道地区 認定シニアインストラクター
理学療法士 中嶋 光秀

—————————————-
セミナー情報

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日 時:平成30年5月19日(土)20日(日)
時 間:10:00〜16:00(両日)
場 所:札幌産業振興センター
講 師:IAIR認定シニアインストラクター
中嶋 光秀(理学療法士)

対 象:PT、OT、ST
定 員:30名
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(HPでは5/12・13になっていますが、
5/19・20に変更になりました)

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日時:平成30年4月22日(日)
時 間:9:50〜16:50
場 所:札幌産業振興センター
講 師:赤羽 秀徳 (IAIR理事、選択理論心理士、
国際マッケンジー協会認定療法士)
対 象:Dr、PT、OT、ST
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