第156回
【明日から使えるベテランPTの
ワンポイントテクニック】

 

 

おはようございます。

 

 

国際統合リハビリテーション協会
北海道地区シニアインストラクター
中嶋 光秀です。

 

 

FBのタイムラインに、
自分の過去の投稿が流れてきて、

 

 

数年前は
こんなこと考えてたんだ・・・

 

 

って思う今日この頃。

 

 

その過去の投稿の中で、
先輩から頂いたコメントで

 

 

「なるほど!!」

 

 

と、非常に腑に落ちた一言
あったので
シェアしたいと思います。

 

 

それは

 

 

金槌を持つものは
全てが釘に見える

 

 

という言葉。

 

 

「欲求5段階説」で有名な
アメリカの心理学者、
アブラハム・ハロルド・マズロー
(Abraham Harold Maslow, 1908-1970)
の言葉だそうです。

 

 

簡単にいうと、
金槌という便利な道具を
持つと、

 

 

問題が全て釘に見えてくるので、
何でもかんでも
金槌で解決しようとしてしまう
ことを表しています。
(私見も混じっています)

 

 

極端にいうと、金槌しか
持ってないのに、
金槌で木を切ろうとしている。

 

 

特に

 

 

「すごい道具を手に入れた‼︎

 

 

って思いが強いと、
この傾向に
陥りやすくなります。

 

 

これは療法士あるあるだと
思いますが、
みなさんどうでしょう?

 

 

講習会でテクニックや理論を
学んでくると、

 

 

「明日からこれでバッチリ治療してやるぜ‼︎」 

 

 

と意気込んで、
どんどん治療に組み込んで
いると思います。

 

 

ただ、その道具で
「何が解決できるのか」を
ちゃんと客観視(評価、考察)
できていないと、

 

 

全ての患者、疾患を
〇〇療法、□□理論だけで
治療できると勘違いしてしまいます。

 

 

特に若いスタッフは
比較的この落とし穴に落ちがち。

 

 

〇〇療法や□□理論を実践することが
目的となってしまい、
そのために患者さんを置き去りにする
場面があります。

 

 

別に特別な手法ではなくても、
例えば装具療法でも
よくみられます。

 

 

「歩行時にhipの伸展が足りないから、
臀筋の収縮を促したい」

 

 

という目的のために、
装具無しでも歩行可能な方に
LLBをつけてexをしている場面を
みたことがあります。

 

 

装具療法自体は古典的では
ありますが、脳卒中リハビリには
欠かせないものです。

 

 

しかし装具が達成できることは
限られており、
メリットもデメリットもあります。

 

 

そもそも膝や足関節を
固定する理由もないので、
LLBをチョイスする意味もなく、

 

 

hipの伸展の出力が弱い
原因が
どこにあるのか?
を全く分析していません。

 

 

あくまでも、評価・分析を基に、
そこにアプローチするために道具
(手技・理論など)を選択する。

 

 

そのためには
多少、道具を揃える必要があります。
(大工の七つ道具みたいなもの)

 

 

IAIRでは、その7つ道具にあたる
テクニックを提供しています。

 

 

が・・・、【IAIRテクニックだけ】で
全てが治療できるわけでもないので、
他の理論、手技等とうまく組み合わせる
とより効果的です。

 

 

手前味噌ですが、
IAIRコンセプトは他の治療法とも
非常に相性がいいので、

 

 

ボバース等の「神経筋促通手技」と
言われているものから、
基本的な運動療法やADL訓練に
組み合わせて、体の準備として
使ったりもできます。

 

 

道具を手に入れたら、
その道具は何をするものなのか?
何ができて、何ができないのか?

 

 

「金槌で全ての問題を解決しようと
していないか?」

 

 

という事を再確認してみましょう。

 

 

今日はここまで。

 

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

 

IAIR北海道地区 認定シニアインストラクター
理学療法士 中嶋 光秀

—————————————-
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