第96回
【明日から使えるベテランPTの
ワンポイントテクニック】

 

 

皆さん、こんにちは。
IAIR東北・北海道支部認定インストラクター
「ジマさん」こと中嶋 光秀です。

 

 

前回まで、足部治療の重要性について
IAIRコンセプトに基づいて解説しました。

 

 

今日はそこから少し発展していきます。

 

 

前回の 【 立方骨の調整 】 で、
外側縦アーチが潰れると立脚初期に
問題が起こるとお伝えしました。

 

 

では、
「外側縦アーチが潰れたのはナゼ?」

 

 

当然、
「立方骨が下がったから」は✕です。

 

 

えっ???

 

 

って思った方。ここが落とし穴^^

 

 

外側縦アーチが潰れているのは、
「何かの原因で立方骨が下がり、
その結果、アーチが潰れている」という
【 現象 】 に過ぎないのです。

 

 

足そのものに外傷などの問題がない限り、
他に要因がある可能性があります。

 

 

外側縦アーチが潰れる要因としては
「 外側荷重 」 が挙げられます。
持続的に外側縦アーチに荷重がかかり、
じんわり潰れていくんです。

 

 

結果、足が対応できなければ偏平足に
なったり、下腿の筋が張ったりします。

 

 

つまり、外側荷重が原因でアーチが潰れ、
結果的に立方骨が下がってる。

 

 

という仮説が立ちます。
あとは検証するだけです。
ピンときた方いました?

 

 
ここでチョイスするのは
【 腓骨頭の調整 】 です。

セミナー内でも、テクニックを体験後は
いつもより脛骨側で荷重がしやすかったと
思います。

 

 

【 腓骨頭の調整 】 で外側荷重を減らし、
立方骨の調整で潰れたアーチを取りもどす。

 

 

後は、その結果歩行がどうなったかを
再評価します。
目の前に見えていることは現象に過ぎません。

 

 

その現象に対応できるテクニックをもって
いても、「現象に対応しているだけ」では
「現象と原因が一致している人にだけ」
にしか結果がでません。

 

 

常に
「なぜこの現象を起こしているのか?」
 

 

自分の治療は「何を目的にしているのか?」

 

 

を考えなければなりません。

 

 

手に入れたテクニックを使いこなすには、
常に「なぜそうなる?」を考えること。

 

 

そしてシンプルに検証すること

 

 

この繰り返しで、自分の中にデータベースを
構築していくことで、パッっと見ただけで、
治療ができるようになります。

 

 

仮説検証作業をシンプルにすると、
毎日の治療が楽しくなりますよ(^-^)

 

 

今日はここまで

 

 

最後まで読んでいただき有難うございます。

 

 

IAIR北海道支部 認定インストラクター
理学療法士 中嶋 光秀

PS.関節運動を見るときは、現象を起こして
いる関節の一つ前の関節が影響している
ことがあります。
運動連鎖って大切ですね。

—————————————-
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