第69回【明日から使えるベテランPTのワンポイントテクニック】  

 

 

皆さん、こんにちは。

北海道在住IAIR認定インストラクター

「ジマさん」こと中嶋 光秀です。

 

 

さて、背臥位シリーズも最終回。

 

 

背臥位を見るだけで8回シリーズ。

 

 

座位や立位・歩行になったら・・・。

 

 

安心してください。多くないですから。

(某安村さんは旭川の親善大使です)

 

 

気を取り直して。

 

 

今日は8回シリーズのまとめということで、

改めて姿勢の見方を整理します。

過去の記事はコチラから見れます↓↓

http://iairtohoku.jp/blog/

 

 

姿勢観察のポイントは4つ

 

 

①全体像(フロー)をみて姿勢の傾向を知る。

 

②頭、体幹、骨盤、上肢、下肢とブロックに分け、

ブロックの左右へのずれ、回旋方向を見る。(ブロック評価)

 

 

③圧トレースにて圧の左右差をみて、

各ブロックの圧の左右差と、

①②でみたアライメントが一致するか確認する。

 

 

④四肢のプレーシングにて筋緊張を評価し、

活動的な四肢かどうかの確認と、

①②③の評価と、筋緊張の分布が

マッチしているかを確認。

 

 

この4つを確認できたら、寝返り易い

方向、パターンを予測して、

寝返りをしてもらいます。

 

 

そして、あとはその繰り返し。

 

 

4つの手順で評価して、

寝返り易い方向の仮説を立て

実際に寝返りしてもらい(結果)

仮説と結果がどうだったを検証し

再評価。

 

 

実は何をするにも常にこの流れなんです。

 

 

そしてこの流れを何回も何回も繰り返すことで、

こうゆう姿勢でこの筋緊張なら、こんな動作をするだろう。

というデータがドンドン頭に入ってきます。

自分のデータベースを増やす作業です。

 

 

姿勢・動作分析が得意な人って、

実は膨大なデータを自分の中に持っています。

 

 

それは「何回も見る」という経験から

生まれたものなんです。

 

 

そして「何をどう見ようとしているか」という意図。

方向性とでも言いましょうか。

 

 

ハイ。IAIRのセミナーでいつも言う、

【正しい方向性と数稽古】

って奴です。

 

 

しつこいですが、こればっかりは譲れません。

センスじゃないんです。

 

 

誰でもが【身に着けられる能力】です。

 

 

この4つの手順。

すべての姿勢動作分析のベースになります。

 

 

そして、背臥位が全ての姿勢動作分析の基準です。

 

 

重力の影響を受けない、立位姿勢だと思って下さい。

ここでの偏位が、

抗重力肢位での偏位の元凶です。

 

 

基本であり、一番奥深く、かつ見やすい姿勢です。

 

 

8週にわたり、飽きずに背臥位を見続けてくれた貴方は、

既に姿勢動作分析のマスターに

一歩も二歩も近づいています。

 

 

動作分析から治療にしっかりつなげられる

セラピストが少しでも育てばいいなと思っているしだいです。

 

 

まずはシンプルに数をこなしましょう‼

 

 

今日はここまで

 

 

最後まで読んでいただき有難うございます。

 

 

IAIR北海道支部 認定インストラクター
理学療法士 中嶋 光秀

PS.文章だけで伝わったかな?
もし動画で見たいって要望があれば
動画バージョンも追加します。
(メッセ―ジ1人でもくれたら
動画撮ります^^)

PS2.今年の初マラソンは制限時間7分前に
ギリギリ完走。走り込み不足が露呈
しました(^^;
あと、先週はFBの予約配信がエラー
で日曜日に配信できず…。今週は
大丈夫かな💦

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