【目で見る姿勢動作分析⑦
姿勢を見る~背臥位~】

 


第67回
【明日から使えるベテランPTの

ワンポイントテクニック】  

 

 

皆さん、こんにちは。

北海道在住IAIR認定インストラクター

「ジマさん」こと中嶋 光秀です。

 

さて、前回の動画編、皆さんご覧に

なりましたでしょうか?
前回の記事はコチラ↓↓
https://www.facebook.com/ajax/sharer/…

 

 

前回の記事の中で、「圧のトレース」

「四肢のプレーシング」という

キーワードを出したので、

今回は「圧のトレース」について。

 

 

姿勢を見て動作を予測した時に、

若干予想した動きと違う動きをする方

がいたと思います。

 

 

実は動作の予想には、視診だけでは

限界があります。

 

 

そこで触診の出番です。

 

 

とは言っても非常に簡単。

身体の床についている面の左右どちらに

体重(体圧)が掛かっているかを

直接触るだけ。

 

 

では手順です。

 

① 背臥位の被験者の全体評価、

ブロック評価をします。

 

 

② 身体の頭側から順番に、肩、体側、

骨盤、下肢と【床と体の隙間から

左右両側に手を差し入れ】どちらに

圧が掛かっているかを感じます。

 

 

③ 差し入れた手は抜かずにそのまま

足側へ滑らせていきます。

 

④ 判断基準は、「手の入りにくさ」。

床と身体の間に手を差し込んだ際に
「入りにくい方」、
差し込んだ手を足側へ滑らせて
いった時に途中で引っかかる所が、
体が床方向へ回旋している可能性が
高いです。

 

 

この圧のトレースを姿勢観察に追加すると、

 

例えば

① 上半身は左回旋傾向、下半身は右回旋傾向

に全体評価で見える。

 

 

② 寝返りをしてもらうと、左方向が楽で、

ことのほかスムーズ。

 

 

③ 再評価で右回旋傾向の下半身を

「圧トレース」すると、骨盤は左右差が

あまりなく、下肢は若干右側が

入りにくかった。

 

 

④ つまり、視診で下半身が右回旋傾向に

見えたのは、見かけ上の上半身の左回旋傾向

のカウンターであり、実際には下肢の

右回旋傾向だけだったので、寝返りの際

あまり妨げにならなかった。

 

 

と判断できます。

 

 

このように動作観察に触診を含めると、

より正確に姿勢・動作観察ができます。

 

 

今日はここまで

 

 

ではまた1週間、背臥位・寝返り観察
頑張りましょう‼

 

 

最後までお読みいただき有難うございます。

 

IAIR北海道支部 認定インストラクター
理学療法士 中嶋 光秀

 

 

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