第147回 コラム 【私がIAIRで学んで変わった事】

 

 

【当協会の目的】

 

 

皆さん、こんにちは。
IAIR東北インストラクターの川田です。

 

 

私は、介護保険分野の
通所介護事業所で働いています。

 

 

私がお伝えするのは、
当協会の理論であるTGAを使って
通所介護現場での
アセスメントを考えるシリーズです。

 

 

今回のお題は、開眼片脚立位テストです。

 

 

【テストの特徴】
1. 片脚立ちで姿勢を保っている時間を
測定する簡易なバランス検査

 

 

2. 日本整形外科学会でもTUGの評価と共に
「運動器不安定症状」を診断する
機能評価基準の1つとして指定しています。

 

 

【用意するもの】
1 ストップウォッチ1個
2 記録用紙項

 

 

【テスト方法】
両手を腰にあて、片脚を5cm以上
あげている時間を測定する。

 

 

1.左右2回測定し、最も良い記録を測定する。
2.測定は、60秒または120秒を上限とする。

 

 

測定終了の基準
● 上げた足が、床に付いたとき。
● 支持している足がずれたとき。
● 腰から手が離れたとき。
● 上げた足が反対の足に触れたとき。

 

 

【注意点】
(1) 片足立ちの際に、足を巻きつけたり
反対の足に固定しないように注意する。

 

 

(2) バランスを崩して転倒しないように注意する。

 

 

(3) バランスが不安な方は、背中を壁に向けた
位置で検査する。

 

 

【結果のとらえ方】
1. 開眼片脚立位では「15秒未満」で
運動器不安定症のリスクが高まる

 

 

2.閉眼片脚立位では「5秒以下」で
転倒リスクが高まる
(参考文献:PTジャーナル 2009,9 高齢者の運動機能と理学療法)

 

 

年齢別平均値
40歳代⇒180秒
60歳代前半⇒70秒
80歳代後半⇒10秒

 

 

【何がわかるの?】
静的立位バランスの低下
転倒リスクがどの程度か

 

 

【TGAを使った改善アプローチ】
アセスメントで足関節の背屈可動域制限、
足趾の背屈制限があり、足底が硬い人には
足底へのTGAアプロ―チが有効です。
 

 

【足底アプローチが片脚立位改善につながる理由】
バランスの構成要素として3つの要素があります。

 

 

視覚:目からの情報
前庭覚:揺れや回転・スピードなど情報
体性感覚:皮膚(圧や痛み)、深部感覚(手足の位置の確認)、
内臓感覚(痛み、渇き、空腹、満福、尿意便意)

 

 

TGAアプローチで軟部組織間の滑走性が
できる事で、筋膜を通っている血管や神経、
リンパ管などの通過部分が圧迫されて
引きおこる循環障害の改善が起こります。

 

 

この為、体性感覚の中の深部感覚の
改善が見込めます。

 

 

【やり方】
座位や臥位などで足部を
リラックスした状態で、
足趾、足関節を軽度背屈位に
固定します。

 

 

その状態で、セラピストの手指で
測定を押圧します。

 

 

是非お試しあれ☆

 

 

追伸
日本理化学工業(株)の会長さんの話で
こんな話があります。

 

 

人間の究極の幸せは

 

 

①人に愛される事
②人に褒められる
③人の役にたつ事
④人から必要とされる事

 

 

そして、働くことでこれらの4つが手に入ると。

 

 

TGA理論をもとにしたIAIRのセミナーで、
療法士として働くことの
意味・意義を再考してみませんか?

 

 

詳しくは

 

 

【IAIRのカリキュラムの特徴】
一般的に学校で学ぶ学習の段階

 

①知る:知識を得る(教科書を読む)
②わかる:(先生とのやり取り)
③行う(授業でみんなの前で説明する)
④出来る(テストで正解する)
⑤分かち合う(クラスできない子に教える)

 

 

こんな感じだと思います。
でも①から始めると情報量が多いので
大変なのです。

 

 

③→④→①→②→③→④→⑤から始める
学習方法が
IAIRのカリキュラムの特徴です。

 

 

認定インストラクタ―川田佳弘

 

 

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