第142回 コラム 【私がIAIRで学んで変わった事】

【当協会の目的】

 

 

皆さん、こんにちは。
IAIR東北インストラクターの川田です。

 

 

私は、介護保険分野の
通所介護事業所で働いています。

 

 

通所介護現場でのアセスメントについて
書いてみます。

 

 

今回のお題は握力。

 

 

【握力の検査方法】
測定方法は、
直立姿勢で握力計を握り、
人差し指の第2関節が
90度になるように調整します。

 

 

測定する際に握力計を振り回したり、
衣類や身体についてしまった場合は
測定不可となります。

 

 

腕を自然に下げた状態で
測定を行います。

 

 

【握力の年齢別平均値】

 

 

(日本人対象の研究による)
70~74歳  男性37.36㎏  女性23.82㎏
75~79歳  男性35.07㎏  女性22.49㎏

※参考 文部科学省 新体力測定実施要項

 

 

雑学となりますが、
リンゴを握りつぶすには、
80㎏の握力が必要です。

 

 

握力のギネス世界記録を保持しているのは、
スウェーデンのアスリート
(ストロンゲストマン選手権)の
マグナス・サミュエルソン氏で、

 

 

その握力はなんと192kg。
バケモノ級です。
人が殺せるかもしれません。

 

※ゴリラは400~500㎏あるそうです。

 

 

【握力の運動・解剖学要素】

 

 

体力測定などで測る、
いわゆる「握力」は
正式には「クラッシュ力」と呼ばれる力で、
握力の要素の一つでしかありません。

 

 

握力には、このほかにも
「ピンチ力」と「ホールド力」
の要素があります。

 

 

使う筋の要素としても
握力には、肘から先の筋肉、
つまり前腕筋群と手指の筋肉群が
複雑に関わり作用しています。

 

 

肘部から前腕で
手指の沢山の筋が関わっています。
沢山あって書くのが大変です。

 

 

手の機能は物を掴んだり、
生活にも大きく
かかわっていますよね☆

 

 

【握力から見える物】

 

 

良く言われるのは
握力の経年低下が大きいほど
総死亡、循環器死亡、および
その他の死亡リスクが有意に上昇」
するなど、

 

 

多くの研究で握力と疾病リスクが
関連していることが
明らかになっています。

 

 


循環器疾患・糖尿病等生活習慣病
対策総合研究事業
身体活動・不活動量・運動量の実態と
その変化が生活習慣病発症に及ぼす影響と
運動介入支援の基盤構築に関する研究
平成26年度総括・分担研究報告書2015.より

 

 

【介護現場でどう活用するのか】

 

 

嚥下に関して、飲み込みの際に
舌で咽頭へ送り出す事が必要ですが、

 

 

この舌力の低下と、
握力の低下は相関があると言う事が
研究で明らかになっています。

 

 

つまり、定期的に握力を測定していると、
ある日急に利用者さんが窒息する状況を
防げる可能性があるという事になります。

 

 

食形態での関連では
きざみ食の方の平均握力は 8.1±2.8㎏
軟菜食の方の平均握力は 14.3±2.5㎏
常食の方の平均握力は、14.0±4.9㎏

 

 

という研究結果もあります。
測定する意義が大ありですね!

 

 

【TGAを使った改善アプローチ】

 

 

アセスメントで前腕や手指の可動域制限が
明確な場合は
上肢編でお伝えしている、
前腕へのTGAアプロ―チが有効です。

 

 

骨間膜に圧を加えながら、
手関節を底背屈していただきます。

 

 

前腕や手指の可動性の
問題がない場合には
骨盤や肩、胸郭、脊柱の要素があります。

 

 

是非お試しあれ☆

 

 

追伸
日本理化学工業(株)の会長さんの話で
こんな話があります。

 

 

人間の究極の幸せは
①人に愛される事
②人に褒められる
③人の役にたつ事
④人から必要とされる事

 

 

そして、働くことでこれらの4つが手に入ると。

 

 

TGA理論をもとにしたIAIRのセミナーで、
療法士として働くことの
意味・意義を再考してみませんか?

 

 

詳しくは

 

 

【IAIRのカリキュラムの特徴】

 

 

一般的に学校で学ぶ学習の段階
①知る:知識を得る(教科書を読む)
②わかる:(先生とのやり取り)
③行う(授業でみんなの前で説明する)
④出来る(テストで正解する)
⑤分かち合う(クラスできない子に教える)

 

 

こんな感じだと思います。
でも①から始めると情報量が多いので
大変なのです。

 

 

③→④→①→②→③→④→⑤から始める
学習方法が
IAIRのカリキュラムの特徴です。

 

 

認定インストラクタ―川田佳弘

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