第76回 コラム 【私がIAIRで学んで変わった事】

 

 

みなさん、こんにちは。
2017年は自分のさらなる進化のため内観を
極める!
そう決意したインストラクターの川田です。

 

 

基本に立ち返り、
下肢の機能面について書いてみます。

 

 

あなたは。
リハビリテーション医療実施患者の関節拘縮について、
こんな研究データがあるのをご存知ですか??

 

 

【実態調査の概要】
理学療法士奈良勲先生の研究です。

 

 

研究患者数、144名。
平均年齢72.2歳。
主たる疾患は7割が脳卒中、
次いで大腿骨頸部骨折、
次いで腎尿路疾患。

 

 

発症からの期間は平均20.5カ月。
日常生活自立度は、
ランクA、Bが4割。ランクJとCが一割。

 

 

この患者さんたち一人一人の足趾、
手指以外の関節可動域を測定し、
参考可動域と比較して、拘縮が出やすい関節や
運動方向を明らかにした研究です。

 

 

【下肢で最も拘縮が出やすかったのは?】
1股関節
2足関節
3膝関節の順でした。

 

 

【股関節で制限されやすい運動方向は?】
1股関節内旋
2外転
3伸展
4内転
5屈曲
6外旋
の順でした。

 

 

理由としては、臥床や不動により、梨状筋の短縮、
内転筋の短縮、股関節屈筋群の短縮が起きやすい
ことが考えられています。

 

 

【評価の手順:筋の柔軟性をチェックする】
股関節外旋筋のチェクテスト
<やり方>
うつ伏せに寝てもらい膝を90°曲げます。
そのまま膝から下を外側に開いていきましょう。

 

 

<チェック>
外に開いていく際、抵抗感が少なく下の画像ぐらい
開けばよいでしょう。

 

 

<代償運動>
体や骨盤が外側に寄って行ったら陽性です。

 

 

股関節内転筋のチェック
<やり方>
上向きに寝た状態から、股関節を外転・膝関節屈曲
していきます

 

 

<チェック>
代償運動が起こらず膝が骨盤の高さを越えるぐらい
まで上がる柔軟性はほしいです。

 

 

<代償運動>
股関節を外転をしていくにつれ、反対側の足が
チェックしている足の方に寄ってきたり、股関節が
屈曲(股関節を前に曲げる動き)してきます。

 

 

またチェック側へ腰を横に折ったり、回旋したりする
こともあります。

 

 

股関節前面の柔軟性テスト
トーマス テスト(Thomas Test)
検査法:仰臥位.。片方ずつ膝を曲げながら、胸に
近づける。

 

 

理論的根拠:膝をかかえたときに、もう一方の
伸ばした側の膝がひとりでに曲がれば
(膝が持上がれば)股関節屈曲拘縮を示唆する。

 

 

※これらのテストで陽性の場合は、主導筋や拮抗筋
へのアプローチで改善することが多いです。

 

 

※改善しない場合は、関節包内運動の制限を疑う

 

 

【まとめ】
下肢では股関節の制限が出やすいです。
制限の原因としては、筋の短縮が多いようですが、
骨関節の原因もあります。

 

 

主導筋や拮抗筋のアプロ―チのみでは改善しにくい
股関節の関節包内運動の改善テクニックが学べる
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参考・出典 kapandji関節の生理学 下肢
筋骨格系キネシオロジー
拘縮の予防と治療の実際 奈良勲編 医学書院

 

 

あなたにとってもIAIRとの関わりが能力・才能、他者
とのつながりを広げるきっかけになり、人生が
豊かになればとてもうれしく思います。

 

 

最後まで、お読みいただき感謝いたします!
2017年があなたにとって最高の年になりますように。

 

 

認定インストラクタ―川田佳弘

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