第58回
【IAIR × 介護】

 

 

どもども。
インストラクター川田です。
本日は私が、仕事にしている
「介護とリハビリ」に関する話をお伝えします。

 

 

15万円の車椅子を1台買うのと、
1万円の車椅子を15台買うのとどちらがいいのか?
先日事務方に質問されました。

 

 

リハビリ職種として施設に関わると、
色んな相談があります。
今回は、施設備品の購入、車椅子についてです。

 

 

購入する時に、事務方から相談を受けることが
多くありますが、

 

 

機能重視の専門家の意見と、
価格重視の事務方の意見が合わないことが
良くあります。

 

 

事務方が進めてくるのは
いわゆるスタンダード型の車椅子です。

 

 

この車椅子の特徴は、何と言っても
価格が安いこと。

 

 

なぜか言いうと、スタンダード型は、
いわゆる1945年モデルと言って、
特許が切れているので

 

 

安価に製造できるわけです。
価格は一台1万円前後で購入できます。

 

 
日本に導入されたのは、東京オリンピック後の
1965年、パラリンピックの車椅子バスケットボール
のためだそうです。

 

 

(この時に車椅子=スタンダード型の
認識が全国に広まったそうですね。)

 

 

なので、今でもショッピングセンターや
病院の外来では、
スタンダード型が多くみられるのだと感じます。

 

 

このスタンダード型の車椅子ですが、
2つだけ問題があります。

 

 

一つ目は、
元々の開発はドイツなのですが、第二次大戦後に
アメリカで製造されて世界に普及したため、
日本人の体格には合わないこと。

 

 
二つ目は、
バックサポート(背もたれ)の調整や
座面の調整ができない事です。

 

 

自分の経験から言うと、

 

 

スタンダードタイプを使ってみると、徐々に
体に合わない所から生ずる不具合が出現し、
本人に合った車椅子が欲しくなります。

 

 

この問題を解決決するのに、
低床型の車椅子というのものがあります。

 

 

こちらは日本で開発、
製造された車椅子ですので、
施設のお年寄りへの適合が良いです。

 

 

ただし価格は、一台10~15万円ほどです。

 

 
話はタイトルに戻ります。
入職当時の僕は、車椅子について無知だったので、
どれも変わらないだろうと踏んで、

 

 

『一万円のものを15台買ってください』
と言いました。

 

 
結果、
車椅子がその人に合わない事からくる、
姿勢のずれ、転倒といった問題を
抱えることになりました。

 

 

今なら、15万円しても低床型を選びます。
さびや破損など、スタンダート型が壊れたら、
徐々に低床型に入れ変えたいものですね

 

 

最後まで、お読みいただきありがとうございます。

認定インストラクタ―川田佳弘

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