【木曜コラム IAIR × 介護 その29】

 

 

どもども。

インストラクター川田のコラムです。

木曜日は最近僕がはまっている、

「介護とリハビリ」に関するお話をお伝えします。 

 

 

皆さんもご存じのとおり

平成27年の介護保険改正で参加と活動に焦点があてられた内容になり

ICFに基づいた、患者さんのとらえ方が重要となりました。 

 

 

【ICFとICIDHの違い】 

 

 

僕が学生の頃はICIDHという、

疾患→機能障害→能力障害→日常生活困難(家庭復帰困難)といった

流れで対象者をとらえることが主流でした。 

 

 

このICIDHというのは結構衝撃的で

シンプルでわかりやすいので、

今でもその呪縛から逃れられない方が多いように見受けられます。 

 

 

一方のICFは、失われた機能と残存機能の両面、

環境面、個人因子に焦点を当て使って参加・活動をなしえるように解釈する。

簡単に書くと僕はそのように解釈しています。 

 

 

実習生を受け持っていますが、レポートで拝見する

ICFはほぼICIDHです。

そのような状況に陥ってしまうのは今までの実習先の先生方や

きっと学校の先生がそのように考えているからでしょう。 

 

 

【ICFか?ICIDHか?の違いの簡単な見分け方】 

 

 

図表の健康状態欄と活動・参加欄のつながりが説明できるか?

これで見分けがつきます。 

 

 

例えば健康障害に脳卒中など基礎疾患を書いたとします。

活動を起き上がり困難、参加に外出困難と書いたとします。 

 

 

脳卒中だから起き上がれないというのはなんだかつながりませんよね。

脳卒中だから外出できないというのは、なんだかつながりませんよね。 

 

 

参加や参加に影響を及ぼすほどのネガティブ要素な疾患は、

進行性難病や末期がん、コントロール不能の内部疾患ぐらいでしょう。 

 

 

そもそも、参加と活動の区別があやふやな方も多いようです。

この辺りは長くなるのでそのうち書きますが。 

 

 

【なぜ、ICFがICIDHになるのか?】 

 

 

理由は簡単です。 

 

 

一番最初に図表の健康状態欄をかいて、

次に心身機能・身体構造をかいて、その次に活動をかいて、

といった、

ICIDHの手順で図表を作成するからですね。 

 

 

【ではどうすればいいのか?】  

 

 

最初に、活動と参加 この欄を書きましょう!

そこから他の欄をつながりを意識して書くのです。

僕はそのように書いています。 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました! 

認定インストラクタ―川田佳弘 

 

 


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