【木曜コラム IAIR × 介護 その5】

「施設見学に行ってきました。刺激的でした!」

どもども。
インストラクター川田のコラムです。
木曜日は、
「介護とリハビリ」に関するお話をお伝えします。

僕は常日頃、勤務先の老健の役に立ちたい!と、
常に思っていますが、

老健勤務自体初めてで
事務長、法人事務局長をはじめ職員の前で
この施設を
『日本一の老健にします!ぜひ一生にやりましょう!』なんて言ったものの…、

車いす 介護

正直、何がいい施設、老健の役割って何?
何がいい介護なのか?というものが全くわかりません。

想像もつきませんでした。

つまり、自分の目指す、
作りたい施設の方向性が見えてなかったんです。

IAIRのセミナーでも繰り返しお伝えしますが
これは、

テクニックをやる目的が見えてない(意識できていない)のと一緒ですね。

老健と言うのは、
介護老人保健施設ですので、
お年寄りが自宅で生活できるように介護とリハビリで、
元気になるお手伝いをする場所です。

 

リハビリに関しては、ある程度知ってましたが、
介護というものは未知の世界だったわけです。

 

正直に話しますと、
介護=ただのお世話係でしょ?と、
思っている部分もありました。

 

そんなイメージですから…、

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オムツ交換もしたこともなかったし、
そもそも排泄ケア自体にも関わろうと思った事もなかったし、
食事のケアもした事なかったですし、
お風呂の介助もした事なかったんです。

 

リハビリで寝返り、起き上がり、
車いす・ポータブルトイレへの移乗ができれば、
そのあたりは勝手に良くなっていくだろうと思っていたのです。

 

ただ、実際には基本動作ができていても、
日常生活が改善していない利用者がいます。

 

老健で勤務して、4ヶ月。
やはり利用者さんの生活の改善には、
リハビリ以外の介護の力が必要ではないか?

 

そんな風に感じました。

 

そして、
今週の月曜日、火曜日と理想の施設、
理想の介護を知るべく、
老健アドバイザーおすすめの他施設の見学に行ってきました。
見学してみての感想は、

「なんかめっちゃ、楽しそう!!」

施設のお年寄り方はがとても生き生きしていて、楽しそうでした。
施設やスタッフの雰囲気や空気感、
入所している方の表情からそんな風に感じたんです。
すごい楽しそうでした!
ただ、
自分にとって更に驚きなことは、
そこの施設にはリハビリ職種の方は居なかったことです。。。
施設の方がおっしゃっていたのは、

「専門職種がいなかったから、
自分たちで何とかするしかなかったんです。
必死でした。」

そんな答えです。

これを聴いて、
僕自身一つ気付いたことがあります。

僕は、
「リハビリの専門職という立場でしか考えていなかった」ということです。

リハビリでは、こういう視点で見るけど、
相手(介護士さんや看護師さん)には、無理だろうとか、
利用者さんには理解してもらえないだろうな…など、

自分の正しさで決めつけて関わっていたことに気付かされました。

間違いなく、多職種の方々も必死で、
利用者さんの為になること、
スタッフ間にプラスになることを考えています。

利用者さんがよりより生活、人生を全うするために、
多職種の視点、そして、専門的な視点で関わることが必要であることを、
改めて痛感しました。

生活動作の中に、
リハビリの専門知識を生かすことは無限大です。

身体機能のスペシャリストである僕たちは、
もっと細かい視点でも関わることができます。

 

まだまだやれることがあるんです。

 

そう思って、お年寄りも、スタッフもいきいきと
元気でいられるいい施設を山形から作っていきます!
頑張りますよ!!

最後までお付き合いいただいて、本当にありがとうございます。

IAIR認定インストラクター 理学療法士 川田佳弘

※BASICⅠ、Ⅱ検定試験について
テーマは「更なる進化」

この日は一日を通してこれまで学び練習してきた内容の確認と
頭蓋仙骨テクニックを除いたIAIRフォーマットテクニックを
学ぶ事を目的としております。
上記に頭蓋仙骨テクニックを加えれば
フォーマットテクニックが施術出来ます。

2015年12月19日 @ 10:00 – 16:00
BASICⅠ,Ⅱ検定試験
URL
irajapan.jp/basic12finished/


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