こんにちは。
IAIR東北代表の渡邉哲です。

 

先日、高校球児の練習を見てくれないか?
と話をもらったnで、
練習を見学させてもらいました。

 

10数年前の自分たちと比較してしまうのですが、
今は、たくさんの情報があるんだなぁと感じてきました。

 

どういうことか?

 

って、一言で言えば、
練習メニュー、トレーニングメニューが非常に多い!

 

 

ネットでの動画でも流れているような
プロの選手が行っているトレーニングや、
強豪校が取り入れているプログラムを、
そのまま導入しているようでした。

 

果たして、
これでいいトレーニングが出来ているのか…、

 

結論、、、、
出来ていないでしょう。

 

一通りトレーニングメニューが終わったような、
高校球児に聞いてみました。

 

私「このトレーニングは、どこに効いてるの?」

球児「はいっ!股関節です!」

 

私「そうだね。とすると股関節ってどこにあるか分かる?」

 

球児「はいっ!ここです!」

 

(…と、指差してくれた先にあったのは、殿部。
 大殿筋のあたりでしょう。
 確かに、、、間違いではないな、、、と思いつつ。)

 

 

私「そうね。だから、お尻を一生懸命突き出すような動きになるんだね。」
球児「はいっ!あの、すみません!
   また次のトレーニングやらないといけないんで!!
   失礼しますっ!!!」

 

 

と、颯爽に走っていきました。
その先を見てみると、
また似たような動きをしているんですね。。。

 

 

高校生の爽やかさに、刺激をもらった瞬間でもありますが、
なんとも言えぬ感情も生まれてきたのも事実です。

 

でもね、
自分を振り返ってみても、

多分、同じようなことをしていたんだと思います。

 

 

だって、
身体の構造とか知らないですもん。

 

 

おそらくですが、
中学の理科、
高校生の生物の授業では、

 

筋肉は、横紋筋と平滑筋があって〜、
それぞれ、随意筋と不随意筋と言われています。

 

というような情報なんじゃないかな?と思います。

 

 

体育の授業でも、
トレーニングに関する筋肉や関節の構造などは、
学んだ記憶はないなぁと思います。
(あくまで個人的記憶です。)

 

 

スポーツしている高校生でさえも、
現状としては、上記のような認識。

 

 

これをふと、
リハビリの臨床現場に置き換えてみると、
対象の多くは高齢者の方々。

 

 

もちろん個人差はあると思いますが、

 

身体の構造など、
どのくらい理解されているでしょうか??

 

 

これは、
私たちが思っている以上に、
丁寧に説明する必要があるんじゃないかなと。
実感させられました。

 

 

そして、そこに当事者意識というか、
問題意識があるかどうか。

問題というよりは、
課題としてというような認識を持ってもらえているか。
ですね。

 

 

このリハビリメニューを何のためにやるのか、
身体のどの部分に効果的なのか、
それをどのくらい認識できているのか、

 

 

患者さんや利用者さん。
リハビリ、ただやらされているだけになっていませんか??

 

 

何か、改めて警鐘を鳴らされた気がしています。

 

IAIRのセミナーで、
ほぼ毎回お伝えしているのは、

 

「目的を明確に」

 

という言葉。

 

どこに、どのように刺激が入っているのか、
どんな変化が感じられるのか。

 

この視点。
いろんな場面でも、応用できますね。

 

患者さんの身体感覚、ボディイメージを知るために、
いろんな質問をしてみるといいと思います。

 

股関節の位置はどこですか?
股関節の動く範囲は何度くらいあると思いますか?
肩甲骨って、どこにあると思いますか?
大胸筋ってどんな位置でついていると思いますか?

 

とかとか。
身体に興味を持ってもらうことも、
リハビリにおける教育とも言えるのではないでしょうか。

 

何かの参考になれば幸いです。
また今度も練習に参加させてもらえそうなので、
少しずつ変化もご報告できればと思います。

こっそり、目指せ甲子園。ちょっとワクワクしてます。

 

それでは、
最後までお読み頂きありがとうございました。


IAIR 東北支部代表

認定アドバンスインストラクター 理学療法士 渡邉 哲

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