皆さんこんにちは!

 

隔週金曜日コラム担当、
IAIR東北認定インストラクター 作業療法士の鈴木茂寿です。

 

 

まずは、皆さんにちょっとお聞きします。

 

 

皆さんが担当されているご利用者さんの中に、

こんな方はいませんか?

 

 

身体機能的な低下はあるものの、

基本動作や最低限度の

セルフケアは一部介助~自立レベル。

 

 

だからこそ、

QOLの充足不足が

喪失感や劣等感として自己認識されやすい。

 

 

そのせいもあってか、

自分の身体的なコンプレックスや不安について、

気になりだすと

その事に執着してしまいやすい人^^;

 

 

老健に勤務する私が関わる

利用者さんの中には、

こういうイメージに近い方が

何人かいらっしゃいます。

 

 

そして、以前の私ですと、

こういった心理状態の利用者さんとの

個別訓練を開始すると、

 

 

終了後に実績は残るけれど、

介入後の具体的な手応え・満足感を

あまり感じてもらえずに

その日の関わりが終わってしまう事も

多かったです(T_T)

 

 

ちなみに、私が担当している

ある中枢性疾患の症状を持つ

通所利用者さんの場合、

 

 

関わり始めてから4~5年になりますが、

昔も今もあまり変わらず、

 

 

「私はこんな体だから、まともに歩けないんだ」

「満足に歩けないから家にはいられないんだ」

「○○さんは、足が思うよう動いて羨ましい」

 

 

といった発言に繋がる時があって、

個別訓練を行っても満足感や充足感を

感じて頂きにくい場面が不定期に出てきます。

 

 

ですが、

今はこういった状況になっても

随分対応できるようになりました(^^)

 

 

こうした心理状態になっていたとしても、

運動療法を行って頂く前に10分程ですが、

 

 

IAIRの股関節テクニックや

下腿・足部のテクニックを行うと、

 

・立ち上がり動作時の骨盤や体幹前傾の運動性を向上させる。

・歩行時の下肢の振り出しやすさを向上させる。

・骨格の支持性を高め、足底接地時の動的安定性を向上させる。

 

 

事などができるので、

プラットフォームからの立ち上がり動作から

歩行訓練へ通していく中で、

ご自身の体の動きが良くなっている事を

実感して頂けています(^^)

 

 

この利用者さんの場合、

ご自身のマイナスイメージが先にハッキリ

あった分だけ、

 

 

「立ち上がりやすい^^」、

「足が軽く動くようになったよ」、

「やってもらった後だと、体が動きやすくなったのが分かるんだ^^」

 

 

など、介入前とは一転した明るい発言が

全面に出てくるくらい、

間違いなく成功体験からの

正のフィードバックが働いています(^^)

 

 

さらに自信や満足感を増強できるよう

私からも具体的な動作の賞賛を行って、

次回の訓練内容の目安をお伝えし、

介入を締めくくっています。

 

 

臨床でのIAIRテクニックの使い所が

今一つになってしまっている方は、

参考にしてみて下さい(^^)

 

 

本日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

 

IAIR東北認定インストラクター 鈴木茂寿

 

 

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今後の予定

IAIR®B-classセラピストライセンスコース
リハビリの臨床で結果が出せる下肢の評価と治療

・日程
2016年5月15日(日)9:30~16:30
2016年6月11日(土)10:00~16:00
・定員:32名
・会場:
2016年5月15日(日)元気フィールド仙台 会議室
2016年6月11日(土)元気フィールド仙台 会議室
定員:32名
受講料: シルバーメンバー価格 29,800円(2日分)税別

B−classセラピストコース28,190円(2日分)税別
対 象 :医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士

講 師 :IAIR認定アドバンスインストラクター

詳細、お申込みはこちらから
http://iairtohoku.jp/seminar/basic12/lower/

 

 


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